「featured」タグアーカイブ

厚狭~長門~浜田~岡山 2023年6月8日(木)ー6月13日(火)

6月8日(木)

午前で終業

北陸新幹線 本庄早稲田13時25分ーあさま616号 ー東京14時12分 11号車 16番D席

東海道山陽新幹線
15:12東京ーのぞみ43-19:02広島19:08ーこだま859ー厚狭20:08

東京駅に着いたら、上越新幹線の改札前にワインバーができていたので、乗り換えの時間つぶしに早速入ってみた。
ありがちなイタリアンフードとワインだったけど、東京駅で食事して、それから東海道新幹線ってときには便利。
このワインバーにいるときに、明晩は久々に長門の「音信」に宿泊しようと思って、電話予約した。

東海道新幹線は好きじゃない。なんで平日の真っ昼間からこんなにたくさんのヒトが移動するのか理解できない。

今回は輪行なので、特大荷物用最後尾を2席押さえての移動だが、本当は、ヒトが目に入らない最前列が好き。

知人から他愛もないことで電話が来て、ちょっと旅気分がシラケたところで・・あれ、緊急停止。

数分の停車で運転再開。
広島での乗り換えに影響がでるほどではなさそうでよかった。

厚狭まで行くのに、広島で新幹線を乗り換えた。普段はガラガラの「こだま」なのだが、通勤時間帯のせいだで、思いの外乗客が多くて、鬱陶しい。
下車の時も乗車の時も、改札近くの号車に乗り込んで、車内を自由席まで移動するのはこの辺りの風習なのだろうか?
でっかい荷物を抱えて周囲に気遣っている身としては、そういう理路整然としない人類の動きに神経が疲れる。

ところで、広島で下車した「のぞみ」は新山口にも停車するらしい。東京ー厚狭を通しで購入するとき、EX予約だと「広島」乗り換えしか選択できない。「新山口」乗り換えが選択できれば、通勤客に揉まれずにすんだのになあ。「のぞみ」だって新神戸過ぎてからガラガラで快適だったのに。いつも思うのだがJR各社アプリのI/Fって冴えない。

「今、厚狭 にいます」と言って、「ああ厚狭ね」ってわかるヒトどれだけいるんだろ?
自宅近くの町で言えば、深谷、本庄なみ、いや、ちょっとそれより廃れてるかな・・・
「かろうじて宿がある」みたいな寂れた地方の町って落ち着く。
世界中どこにいくにしても、こういうワクワクもドキドキもしない、シレーとした、小さな町から始まる平常態の旅がいい。

駅前の エクストールイン山陽小野田厚狭駅前(6500円 じゃらん) 宿泊。

「二反田」という居酒屋さんが、駅付近で一軒だけ開いてました。味も雰囲気もよかった。こんなとこで鶏たたきが食べられるとは思わなかった。

6月9日(金)

夜明け(朝5時)に起床して、ホテル前で自転車を組み上げて走り出す。
今日は厚狭から北へ向かって長門湯本の「音信」まで。

厚狭ー美祢ー仙崎ー長門湯本
https://connect.garmin.com/modern/activity/11302925480

別府弁天池にて
https://maps.app.goo.gl/YkP7Ej3zjHuPpA9b7

一旦、仙崎まででて日本海を拝む。

センザキッチンにいます。運良くガラガラ。
https://maps.app.goo.gl/A5PnR22bGMvLp5jT7

今日はいい天気。それでも朝5時起きでずっと走ってるので、午後は早々に切り上げ、長門温泉の宿へ向かう。

長門湯本 大谷山荘別邸「音信」 泊 (前日に電話予約)

「おこもりタイプ人間」なので、普段は大谷山荘へは足を運ばないが、この日は時間も早く到着し、宿も空いていたので、大谷山荘の大浴場へ久々に浸かってきた。

今宵の夕餉。
先付、腕、お造り、まではとて感動的、、、
焼き物、揚げ物あたりから、月並調、、

今日のスナップ。
厚狭から美祢を経て仙崎にでて湯本まで、久々に旅らしい、良い一日でした。

6月10日(土

07:30に長門湯本を出て、ひたすら海沿いに浜田まで向かう。

萩までは海岸線に沿って細い山道をアップダウン。いざ萩に出てみたら、昔は交通量の多かったR191がガラガラなので、萩から益田までは国道をひた走った。

オダックスらしきイベント軍団がバラバラと対抗車線からやってきた。あれだけ数がいると、挨拶し返すのも面倒くさい。

益田から先は、まだ無料高速のできてない区間のR9の交通量がちょっと面倒だったので、三保三隅まで、また山道に逃げた。

三隅から東は無料高速あるので、またガラガラのR9を走った。

今度こそ別の町に泊まろう、と思うのだが、行き着く先は、何故かいつも浜田。

長門湯本ー浜田150km 
https://connect.garmin.com/modern/activity/11309074118

浜田国府海水浴場の夕暮れ

人混みは苦手なので、部屋食を選択したら喫煙可能な和室しかなかった。
少しくらいタバコの臭いなんてOKだよ、とタカをくくっていたら、、、
30年前の音楽スタジオみたくタバコ臭い6畳間だった。

国民宿舎 千畳苑 19,800(じゃらん)

6月11日(日)

朝食はいただかず、6時前に宿を出発して、松江まで。
この日は猛暑でした。

浜田ー松江130 
https://connect.garmin.com/modern/activity/11316386608

出雲路自転車道にいます
https://maps.app.goo.gl/hf2gezDETiyAbzGx6

松江しんじ湖温泉 なにわ一水 泊(宿WEBSITE)

夜の宍道湖は美しい。

6月12日(月

午後からは雨の予報だったので、この日も朝食は抜きで、5時半過ぎに出発。
松江から山中へ向かい、根雨で伯備線沿いにでて、新見までを走る。

松江ー新見109km
https://connect.garmin.com/modern/activity/11323876023

山深い、、イザナミのお墓の入り口があったりするのだろうか?
ここにいます。
https://maps.app.goo.gl/yQ73KaHhv2jr9dbL9

やっと岡山県。ここにいます。
https://maps.app.goo.gl/ZZgGabsUG7EmEKjDA

新見駅ゴール

本当は高梁まで走ろうと思っていたが、新見駅にゴールして、輪行で帰ることにした。
新見のヤマトの営業所によって、トライアングルバッグ他、大きな荷物は自宅宛て発送した。
次の「やくも」は2時間待ちだというので、鈍行に乗り込んで、ゆっくり岡山駅まで1時間半。
あ、姫新線、ポイント故障とかで、今日はずっと止まってて、タクシーで代行運転してた。
岡山の山中はやはり美しいなあ、棚田が、ところどころソーラーになっちゃってるのはガッカリだが。
実は今回のこの旅、GWにやろうと思っていた、中国地方山中チャリ旅のしきりなおし(長門ー松江は結局、海沿いを走ってしまったが、、)。
そのうち、また4-5日の休暇がとれたら、今度は新見か津山あたりから東へ向かおう。

天気図を見て、降られないだろうとは思っていたけど、プロの予報が、雷雨含めて降ると言っていたので、早々に「根雨」でR180にでて、あとは伯備線沿いに登っていった。
こんな天気いいならもっと山中クネクネ走るんだったなあ、とも思ったが、R180がガラガラだったから、まあよしとする。
それにしても鈍行のシートで1.5時間は、春にいためた腰に、まだキビしい。コルセットしてます。

新見ー岡山 鉄道
https://connect.garmin.com/modern/activity/11324665972

この晩のサンライズで帰ることにしていたので、岡山駅に着いて、全日空ホテルをデイユースしてひとやすみすることにした。
駅からホテルに向かう前に、岡山駅のヤマト土産品発送ブースで、自転車のホイールを自宅宛てに発送した。
サンライズは通路も階段も部屋も狭いので、フレームだけを輪行袋で持ち歩いて帰ることにした。

全日空ホテルに宿泊レコードが残ってて、部屋をアップグレードしてくれたのはいいのだが、、、
つかれて外に食事に出るのがめんどうなところ、館内レストランは全部満席だった。
当日は無理と知りつつ、クロワサンスとかレオーニとかに電話して聞いてみたけど、やっぱりダメだった。

ANAクラウンプラザホテル岡山 (じゃらん13,500)

結局、グランヴィアのレストラン「Prix d’or」に空席があったので訪ねた。
ワインリスト見て、オーパスワンが16万!!世の中、たいへんなことになってるなあ。
帰り際、フロア長が、飲みきらなかったワインを、袋に入れてエレベーターまで追いかけてきてくれて。
「ありがとう、もうひとりで下りられますので・・」と言っても。。。
「お見送りさせてください」とそのままいるので、
エレベーターの閉まる直前で、慌ててチップを1万円渡してきた。

全日空ホテルへの帰り道、その晩のサンライズ内での夜食用に吾妻で寿司折りを買った。
仕上がるまで15分かかるというので、カウンターでビールとお好み2-3貫いただいた。それにしても特上の寿司折りが4200円てえのは高いなあ。
結局、寿司折りは翌朝までコンビニ氷で冷やしおいて、東京駅で北陸新幹線に乗り換えてからいただいた。

今夜は階下のサツイン。通路が狭くてチャリの出しいれに苦労するし、敢えて寝台乗りたいわけじゃないのだけれど、まあ新幹線の雑踏に揉まれるよりははるかにいい。

おやすみなさい。

岡山ーサンライズー北陸新幹線ー自宅
https://connect.garmin.com/modern/activity/11331019204

6月13日(火)

北陸新幹線あさま603号
東京07時24分 発本庄早稲田08時10分 着
12号車 6番A席

6月14日(水)

旅から帰ったら、自宅の真竹の筍が旬。
利尻町にふるさと納税しておいたら、水揚げしたばかりのウニが、偶然、この期に届いた。
あと、友人からいただいた、岡部町のモロコシ、みらい。
旅から帰って、自宅で調理していただく旬の素材の食事は味わい深い。

レストランで16万円のオーパスよりも、自宅セラーのソノマの5000円ワインの方が、キチンとデキャンタすれば、千倍美味しい。

あと、やはり米。炊き加減にしても、一合あたり水10ccの違いで、味わいがまったく違う。これは自分で米を作った者にしかわからない。

食の本当の幸福は、旅から帰った、自宅にあり。

旅の画像整理

「旅」は、決して日常を逸脱することはない。
せわしない暮らしに埋没して見えない、人生の美しさや崇高さを見いだす「勤め」・・・・それが「旅」だ。
「冒険」も、日常を逃れることはない。
僕が、つまらん烏合に群れて、この世の最高峰の頂に立ったとしても、それはただの「娯楽」で「冒険」ではない。
日々の暮らしの中で、人生の崇高な意味を模索し続けること。
そして、僕の好む手段で、たったひとりで、ささやかな思索の深淵に抱かれ、その驚きに、ときめくこと・・・
それだけが、本当の「冒険」だ。

。。。まあ、そんな世間一般の人にはどうでいいような能書きはともかく。。。中国地方に残された古い日本の暮らしは、この上なく美しい・・・・

いい旅でした・・・・

奄美群島編 (2/2)+久米島 喜界島〜奄美大島〜与論島〜久米島

奄美群島編 (2/2)+久米島

喜界島〜奄美大島〜与論島〜久米島
2014.12.27 – 2015.01.05

12月27(土) ホテルJALシティ羽田(F号で移動)

12月28日(日)喜界島一周
https://connect.garmin.com/modern/activity/658282018

東京 06:50 ―JAL— 08:35 鹿児島 09:30 ―JTA— 10:50喜界島
喜界レンタカー
喜界第一ホテル 泊

2014年12月28日

12月29日(月)
喜界島12:00 — JAC3832― 12:20 奄美
(大阪(伊丹) [ 10:00 ] 奄美大島 [ 11:50 ] )
タイ ムズカ ーレン タル (デミオ)
奄美サンプラザホテル(名瀬) 泊

12月30日(火) 名瀬—古仁屋
https://connect.garmin.com/modern/activity/659793467

2014年12月30日

2014年12月30日

ライベストイン奄美(古仁屋)泊

12月31日(水)かけろま・古仁屋—名瀬
https://connect.garmin.com/modern/activity/660469011

https://connect.garmin.com/modern/activity/660563215

奄美サンプラザホテル(名瀬) 泊

2014年12月31日

2014年12月31日

1月1日(木) 与論島一周

2015年1月1日

2015年1月1日

https://connect.garmin.com/modern/activity/661401793

奄美13:15 —JAC3861- 14:15与論
(奄美大島 [ 12:30 ] 大阪(伊丹) [ 13:55 ] )
プリシアリゾート与論 泊

1月2日(金)
与論14:00 —RAC816- 14:45那覇 15:10 ―久米島 15:50
サイプレスリゾート久米島 泊

https://connect.garmin.com/modern/activity/663336236

2015年1月2日

サイプレスリゾート久米島 泊

1月3日(土)久米島一周

2015年1月3日 久米島

1月4日(日)
久米島13:25 —JTA212- 那覇

リーガロイヤルグラン沖縄 泊

2015年1月4日

1月5日(月)
那覇12:55 —JAL- 羽田15:15
モノレールー>新幹線 で帰宅

2015年1月6日

北陸編(2/2)城崎温泉〜加賀温泉

北陸編(2/2)城崎温泉〜加賀温泉 2014.9.14〜16

世間同様の日月連休に火曜をプラスして、城崎温泉から加賀温泉駅までを東向きに走りきる。この旅を終えて、加賀温泉駅に着けば、北海道宗谷岬から鹿児島佐多岬までを、1メートルたりとも残さず(除 津軽海峡)縦走するという、とりあえずの目論見が達成される。そんな、仕上げの旅。

2014.9.13(土)

土曜日午後を早めに終業して、大阪まで出て一泊。

あさま538 本庄早稲田17:23−18:12 東京 7-13-A
のぞみ   東京  - 新大阪
新大阪—ホテル :タクシー
ホテル阪急インターナショナル 泊

2014.9.14(日)

https://connect.garmin.com/modern/activity/591932649

朝一番の“特急 こうのとり”で大阪駅をでて、城崎温泉駅へ向かう。城崎温泉駅に11時に着き、チャリを組み上げ、11:30に走りだす。

城崎をでて、京都府に入り、久美浜湾の南を通って、丹後半島へ至る。屏風岩、伊根と丹後半島を周回したのだが、途中”丹後一周マラソンもどき真っ最中”にでくわして、ランナーどもがウザイ。道の真ん中まで我物顔でシャシャリでてたサポートに耐えきれず、吠え、衆目を集める。

丹後半島をめぐるのは、医学生のころカタナに乗って訪ねて以来なので、実に25年ぶり。宮津市の“セントジョーンズベア”に、実に懐かしく立ち寄り、天の橋立へ至り宿泊。

結構暑い一日で、丹後はアップダウンも多く、伊根の舟屋に出る前あたりがホントにきつかった。ここらあたりで出会った5-6人組みのローディー(含 女性1名)と宮津まで、抜いたり抜かれたり。最後に彼らに会ったのは天の橋立駅の近くだった。

“オーベルジュ”を名乗る、阪神阪急系の宿に宿泊したのだが、でてくる料理といい、“割り箸”、安ワインの抜栓のデララメさといい、まあ、ひどい宿だった。修学旅行のドサ宿に関西圏のジジババがタムロしてるってな感じ、だった。隣の大きなホテルの、廉価バーションてな感じで、そのホテルの大浴場が使わせてもらえた。

こうのとり1号 大阪 8:14 – 城崎温泉 10:58

自転車 城崎温泉—丹後半島周回—天橋立

オーベルジュ天橋立 泊

2014.9.15(月)

https://connect.garmin.com/modern/activity/591932723

この日はなんと夜明け前、4:43にスタートしてる。日が出る前に走りだすなんてのは2014年には、この旅のほかにはなかったと思う。素直に国道を行けばよかったものを、宮津駅付近から変な山中走ったのも失敗で、心もとないこの山中から、栗田湾にでるあたりで夜が明けた。

舞鶴からフェリーで北海道へ向かった、学生時代のツーリングを懐かしんで舞鶴港に立ち寄り、小浜を経て敦賀へ至る。小浜—三方の区間はトンネルだらけの国道162を嫌って迂回しているんだが、後になって振り返れば、なんとなく惜しい気がする。三方五湖、美浜、敦賀原発あたり、機会を見つけて、いつか走り直したい。

この夜は敦賀のルートイン泊。敦賀駅にはちょっと苦い思い出がある。2年前には工事のフェンスだらけだった駅前は、ほとんど再開発が完了していた。

スマホでググって評判の、“魚平”なる鮮魚料理屋を訪ねる。駅からだいぶ遠いのでタクシーで往復。

自転車 天橋立—敦賀
ホテルルートイン敦賀駅前 泊

2014.9.16(火)
敦賀—加賀温泉駅

https://connect.garmin.com/modern/activity/591932791

敦賀から越前岬、東尋坊を経て、加賀温泉駅まで走る。この日も夜明け前(05:10)に走りだした。

越前岬を経て、東尋坊へ至るまでの区間、とにかく人気が少なく、美しかった。機会があれば、また走りたい区間のベスト3には入ると思う。

途中、通り雨に襲われ、バス停小屋に逃げ込んでひと休み。

東尋坊を経て、北潟湖手前の経塚山あたりの坂道を登っていると、一台のロードスポーツに追い抜かれる。追い抜かれ際に挨拶すると、どうやら外人さん。彼もペースを落として、話しながら一緒に坂道を登る。

デルタ航空のSEをやめて日本に来て、この地で英語教師をしていたら、そのまま地元の日本人女性と結構してしまって永住することになったという米国人。英会話スクールのビジネスもうまくいってるし、もうアメリカへ帰るつもりはないという。

小学生の子供がいて、彼にはリトルリーグで野球をさせているという。

俺が日本分割縦走中だ、という話を聞いて、彼も日本を北から南まで走りきるのが夢だ、と笑ってくれた。できれは、息子と一緒に走りたいなんて言っていた。

国道へでる手前で彼とは別れた。
ゴールの加賀温泉駅で近くになって、裏道を探しているうちに袋小路にハマった。どうせなら金沢駅まで走ろうかな、なんて思っていたのだが、ここで気が変わって山城温泉へ向かう。山城の公衆浴場で汗を流して着替えを済ませる。

Tシャツとジーンズで、呑気に加賀温泉駅まで走り、ここで俺の日本(宗谷岬から佐多岬まで)縦走は、一寸たりとも残さずコンプリート。

加賀温泉駅から金沢駅までサンダーバードで輪行して、金沢駅ビル内の加賀屋金沢店で、満足感に包まれながら、“ひとり打ち上げ”した。

無事日本縦走を終えたご祝儀に、店員さんにチップ渡して帰路に着く。

サンダーバード19 加賀温泉14:30 — 金沢14:57

金沢駅内の加賀屋で食事

はくたか23号 金沢17:17 – 越後湯沢 19:59
20:07 乗り換えで越後湯沢

MAXたにがわ428 16-21-A
20:22 越後湯沢 – 本庄早稲田 21:05

山陰編(1/2) 浜田-城崎温泉 

山陰編(1/2) 浜田-城崎温泉 2014.7.20 – 2014.7.22

7/19(土) ANA1103 羽田(16:25)ー萩石見空港(17:55)1K
萩石見空港から益田駅までバスで移動
山陰本線 益田18:51 -スーパーおき6号 - 浜田19:27

浜田ワシントンホテル泊(自転車をホテルに宅配済)

7/20(日) 浜田ー松江
http://connect.garmin.com/modern/activity/547058448

グリーリッチ松江 泊_(夕食は日本料理 松江 和らく)

7/21(月) 松江ー鳥取
https://connect.garmin.com/modern/activity/547058548

鳥取グリーンホテルモーリス 泊

7/22(火) 鳥取ー城崎温泉

https://connect.garmin.com/modern/course/52834562

(*この区間のガーミンレコードが壊れたため、帰宅後コースで再現)

城崎14:35 — こうのとり18号 ー福知山15:42 1-1-C
福知山15:43 — はしだて6号 ー京都17:06 1-1-C
京都 ー 東京 東海道新幹線
東京 ー 本庄早稲田 20:40 上越新幹線 (帰路は自転車と共に輪行)

2014のGWに九州鹿児島佐多岬から浜田までを走っていたので、浜田から東へ向かい城崎までを走る。土曜を午後半休して出発。
19:30に浜田に着き、あらかじめホテル(浜田ワシントンホテル)宛宅配しておいた自転車をロビーで組み上げる。21時前になって街へでて、前回浜田へきたときと同様“ダイニング月読(つくよみ)”なるイタめし屋で夕食。帰路にコンビニに立ち寄りがてら、大阪王将を見つけたので、ついでにラーメンを一杯。

明けて20日、朝5時にホテルを出発して走り出す。毎度の通り朝食は抜き。波子駅あたりを瓦屋根の家並を見下ろしながら散策。

R9は道幅が狭いのに、トラックが多く、交通の流れも早い。ドライバーの質も低く、短気なトラック野郎は車間とらずに肩すれすれをかすめるわ、クラクションばんばん鳴らすわ・・・。ホーンの鳴らし方にしても、「ぽうん」なんて「兄ちゃん抜くできーつけや」なんて親切心はまったくなし。「ぱぱぱーん」「おらどけや、くそガキがああ」てな按配で悪意むき出し。

そんなわけで、ひたすら海沿いの細道を走る。温泉津あたりは、山から浦へ、浦から山への連続。崩れ落ちた道を無理やり通り抜けたり。疲れるばかりでなかなか先へ進めなかった。

出雲大社へ立ち寄り、宍道湖の北岸を通って松江に向かうが、とにかく暑い。ガーミンは45-48度なんて表示している。宍道湖わきで休息しても、暑すぎて、休むと逆に疲れる。こげば暑さで足がつる。伊野灘駅手前で、ついに足がつってゆるい坂も登れなくなり、ちょうど見つけた“翠園平田”なる中華調理屋で人休み。

店で涼んだあとは、なんとか足も持ち直し、15時前に松江着。

「まともな海産物が食いたい」と思って「日本料理 和らく」を電話予約。17:30から夕食。見栄えはいいんだが、味と鮮度はなんかイマイチだった。

ところでこの晩の宿は“グリーンリッチ松江“。グリーンリッチとかモーリスとかのチェーンはWEB予約して、堂々と当日キャンセルできるので、旅程の定まらない時は、よく使うのだが、やはり”それなりの客層(^^)“が多い。この晩は酔っ払いのカップルが深夜に廊下で大声だして騒いでた。

21日は、前日の猛暑疲れが抜けないまま、6:30に松江発。中海を渡って、境港にでて、弓ヶ浜を下る。

あとは昨日同様、酷暑の中を、R9を避けて、ひたすら海沿いに鳥取まで150km。途中ドラッグストアでエアサロンパスとシップを買い込み、なんどもなんどもつりかけた脚を冷やしながら、クタクタで鳥取着。白兎海岸手前から鳥取市内にはいるあたりが、なんともツラかった。

15:00にはホテルに着いて、とにかく部屋でエアコンガンガン身体を冷やす。シャワーを浴びて、一眠り。
この晩、スマホの画像を見ると、19:00からどこかで、海鮮のコースを食べてから、ラーメン屋に行ってらしんだが・・・。自分にはこの晩、青島ビール飲みながら寂れたラーメン屋で定食を食った記憶しかない。ストビューでホテルのあたりを見回したが、どうも記憶が戻らん・・・。

翌22日は朝6時に鳥取を出発。但馬漁火ライン、餘部を経て城崎まで。佐津の街をすぎて、砂浜を見下ろす高台で一息ついている時、観光ファミリーのクルマが入ってきて、用もないのに自分のチャリの前にクルマを止めた。なんか気分よくないので、チャリをどかして別の場所に移動。ガードレールに立てかけようとしたとき、チャリをこかした。ちゃりを確認して何事もない・・・と思っていたのだが・・・。

ひと坂登って、次の安木浜へ降りてゆく坂の途中でブレーキをかけた途端。なんとハンドルバーが、左のSTIレバーの手前でポッキリ折れた。仕方ないので、フロントブレーキだけでゆっくり坂を降り、「さてどうしようか」とひと思案。

ハンドルの折れた部分に、輪行時のシートポスト保護用に持ってた短いパイプを添木して、バンドで固定。なんとか城崎温泉までを走りきる。

それにしても、いったん暑さにやられると、なかなか脚は元に戻らない。折れたハンドルのせいもあるにせよ、城崎手前、最後の鋳物師戻峠、たった200mの高度を登るだけなんだが、もうクタクタで、半分近くチャリを押して登った。

14:35の“こうのとり”で城崎を出て、京都を経て、夜、自宅へ帰宅。

東北編(2/2) 新潟〜秋田

東北編(2/2) 新潟〜秋田

https://connect.garmin.com/modern/activity/501917491

新潟〜秋田の日本海沿いは、幹線国道R7をひた走らねばならない区間が多いので、「楽しくないな」と後回しにしてた。

仕方なく日曜日1日だけで、260kmほど、走りきってしまうことにした。とはいっても途中でイヤになる場合も見込んで、羽越本線で新潟に戻って帰宅できるための時間のリミットだけは確認しておいた。

2014.5.17 終業後
たにがわ425 本庄早稲田1921-1931 高崎 1948 – 2104 MAXとき343

ホテル日航新潟泊(駅からはタクシー)

朱鷺メッセ内の” ちょこざいや 結”で夕食いただいておやすみなさい。

翌朝、4:30起床、朝飯抜きで(あらかじめ伝えておけば弁当を用意してくれたらしいが・・・)、5:00チェックアウトし、ホテル前でチャリを組み上げる。

警備員が『宿泊の方ですか?』なんて、怪訝そうに声をかけてくる。

5:30、昨夕までの予報では晴れのはずだったのに、今にも小雨が降り出しそうな曇天の下、出発。

7時前、胎内あたりで、マトモに雨に降られて、セーブオン中条村松浜店に飛び込み、ポンチョを買い込む。ついでに朝飯。

ひどい雨はすぐに上がったが、ポンチョを脱いだのは9時になって、笹川流れで一休みした時。この後は、晴れだったり、曇りだったりで、降られることはなかった。

R354からR7に戻って、ローソン 温海鼠ヶ関で一休みと栄養補給(AM10:00)

中略

19:11発の”こまち38号”を予約してあって、それに乗り込まないと、大宮で上越新幹線の下り最終に間に合わないので急いでいたが、16:40には余裕で雄物川を渡ってた。

ホテルグランディア秋田のスーパー銭湯 華の湯で汗を流して、着替えを済ませ、17:45秋田駅着。パッキングを終え、駅のコンコースの居酒屋でひとりで打ち上げ。260kmお疲れさまでした。

こまち38 秋田1911 - 2238 大宮 2250 - 本庄早稲田 2313 MAXたにがわ431

九州(1/1) — 山陰編(1/2) 佐多岬 - 浜田

九州(1/1) — 山陰編(1/2) 佐多岬 - 浜田 2014.4.26 – 2014.5.6

4/26(土)
本庄早稲田1751-MAXたにがわ-東京1840
羽田エクセルホテル東急 泊

4/27 (日)
JAL1863
羽田08:25 – 鹿児島10:15
三州自動車バス
鹿児島空港11:00 – 鹿屋12:40
鹿屋13:50 – 大泊15:31
ホテル佐多岬 泊

ホテル — 佐多岬 間を走る。
http://connect.garmin.com/activity/494112136

4/28(月)
この日は雨を午後から天気が崩れるとの予報。雨を嫌って6時半出発。志布志湾にでる前あたりから降られ始める。12時過ぎには志布志のホテルに到着してしまった。

佐多ー鹿屋-志布志95km
国民宿舎 ボルベリアダグリ 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112197

4/29(火)
志布志ー串間岬ー青島 108km
青島サンクマール 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112296
(4/29-30 二日分のルート)

4/30(水)
青島ー日向113km
ベルフォート日向 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112296
(4/29-30 二日分のルート)

5/1(木)
日向ー佐伯 104km
ホテル金水苑 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494222350

5/2(金)
大分市手前のホームセンターで、でっかい空気入を買い、捨てるに捨てられず、バッグにくくりつけて持ち歩く。

佐伯ー別府 100km
別府温泉 花菱ホテル 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112424

5/3(土)

国東半島を回って中津まで130kmを走るか、日出—宇佐間をショートカットして、一気に下関まで走るか悩んだが、別府の宿でキモチ悪い自転車オヤジにでくわして、国東でイベントありと知っので、迷わず後者を選択。今日のうちに九州をでることにした。
この日は常に5-6mの向かい風が吹いていて、下曽根すぎたあたりから、結構グロッキーだった。

別府—下関 130km
プラザホテル下関 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112557

5/4(日)
本当は萩まで走ろうと思っていたのだが、山陰は宿のキャパが少ない。“萩本陣”とかいう宿に特別室(2名より)なんて空き部屋をWEBで見つけ、電話予約を試みるが、一名というと断られた。頭にきたので、「メシ代含めて2名分払うっていってんのに何が気に入らないんですか?」と尋ねたら、上司らしきがでてきて、更に気に入らん態度で、お断りされた。黙ってても客がくると思って、お高くとまってる萩の連中は好きじゃない。

長門湯本の大谷山荘に空室があって、教育の行き届いたフロントが快く対応してくれたので、宿をそこに決めて、この日は長門まで。

下関—長門 102km
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112685

5/5(月)

F氏に頼んで浜田のホテルまで、輪行バックを発送してもらってあったのだが、渋滞で宅急便の配達に遅延が発生したとやらで届いていない。ホテルフロントでダンボールを購入。コンビニでガムテープを買い込んで、ホテル前で自転車をパッキング。ヤマト便で発送。梱包している間に輪行バッグが届いたが、それは使わずそのまま送り返した。

長門—浜田 130km
浜田ワシントンホテルプラザ 泊
https://connect.garmin.com/modern/activity/494112796

5/6(火)
0834浜田- JR快速 -0957出雲市
1040市駅-1105空港(バス)
1205出雲空港ーJAL1666-1325羽田
東京—本早 上越新幹線

三厩—竜飛—秋田 2013年9月7日(土)-10日(火)

東北編(1/2)三厩—竜飛—秋田
http://connect.garmin.com/modern/activity/373588106

「あけぼの」で青森まで輪行して、竜飛岬から五能線に沿って秋田まで下る。いまは観光臨時列車になってしまった「あけぼの」だけれど、あの頃はまだ定期運行で、前日でも個室チケットが取れるほどガラガラだった。

関東が雨予報の週末に、晴天予報の青森を走るためだけの旅。でかける時には、そのただ一度だけで完結するはずの旅だった。

大間越を抜け、青森から秋田へ入る頃、ふと、「このまま海沿いに新潟まで走って、それから信濃川づたいに内陸へ向かい、家まで走って帰れたらどんなに幸せだろう・・」なんて思いが、頭をよぎった。

それが全てのことの始まりだった。来年(2014年)ひとシーズンを使って、竜飛から下関まで日本海側を縦走しよう・・・。帰路、秋田から新潟へ「いなほ」に揺られながら、国道7号を見下ろし、そう決心した。

その年の暮れから、明けて正月は、奄美群島を自転車で旅した。その旅の途中で、本州縦走の目論見は、さらに「日本縦走」へと夢を膨らませたのだった。

そう、なんにせよ、この旅が第一歩だったんだなあ・・・。

2013年9月7日(土)
往路輪行
寝台特急あけぼの 高崎22:48 – 青森 09:52
シングルデラックス(7号車11番)

~旅の当日UPした記事~

http://www.bicyclogy.com/?p=31562

http://www.bicyclogy.com/?p=31560

9月8日(日)

三厩 — 鯵ヶ沢

津軽線
青森10:37 – 蟹田 11:17
蟹田 11:21 – 三厩 12:00

三厩駅前で自転車を組み上げて走りだす。
三厩12:30出発 — 龍飛岬 13:30 – 竜泊ライン – 十三湖16:00 – 鯵ヶ沢18:30

ホテルグランメール山海荘 泊

~旅の当日UPした記事~

http://www.bicyclogy.com/?p=31558

http://www.bicyclogy.com/?p=31556

http://www.bicyclogy.com/?p=31554

http://www.bicyclogy.com/?p=31552

http://www.bicyclogy.com/?p=31536

9月9日(月)

鯵ヶ沢 — 八郎潟
八郎潟 ホテルサンルーラル大潟 +泊

~旅の当日UPした記事~

http://www.bicyclogy.com/?p=31550

http://www.bicyclogy.com/?p=31548

http://www.bicyclogy.com/?p=31546

9月10日(火)

大潟 — 秋田駅

帰路輪行
秋田 12:57 — 羽越本線 いなほ10号 — 新潟 16:31
新潟 20:19 – MAXとき350 – 高崎 21:36

~旅の当日UPした記事~

http://www.bicyclogy.com/?p=31544

http://www.bicyclogy.com/?p=31542

http://www.bicyclogy.com/?p=31540

http://www.bicyclogy.com/?p=31538

旅の動画

動画:あけぼの高崎駅入線
https://www.youtube.com/watch?v=FP6a3EdS1XI

動画:眺瞰台から自転車で下る
https://youtu.be/vX2hlibUwuA

動画:帰路輪行 飛島あたり
https://youtu.be/8M-wg-CbM9Q