「日本縦走中・折々のつぶやき」カテゴリーアーカイブ

チャリ旅の途上、時々のtweet

自転車児玉三十三霊場巡礼 DAY3結願 18番勝光寺~33普照寺

巡礼DAY1はこちら http://www.bicyclogy.com/?p=47906
巡礼DAY2はこちら http://www.bicyclogy.com/?p=48387

サイクル児玉33寺巡り 第3日

八高線松久駅 - 18番 光勝寺 - 19番 宥勝寺 - 20番 正観寺 - 22番 陽雲寺 - 21番 西福寺 - 23番 福昌寺 - 24番 吉祥院 ー 25番 上松寺 - 27番 龍清寺 - 28番 光明寺 - 29番 光福寺 - 33番 大光普照寺 - (18番 光勝寺) - 松久駅

2025年4月6日(日) 晴れ 時々 曇り 雷雨予報あり 最高気温18度

児玉33霊場サイクル巡礼の第3日、美里北部の18番光勝寺から本庄、上里、児玉町西部、神川と周辺部の札所を巡り、元三大師で結願の予定で11:00に八高線松久駅を出発。午後の雷雨予報がちょっと心配の種。

この日のサイクリングコース

児玉33霊場DAY3 18光勝寺ー33大光普照寺

https://connect.garmin.com/modern/course/343826002

自分用ガーミンレコード(友人のみ公開)

https://connect.garmin.com/modern/activity/18745373846

松久駅を出発して5kmほど北進。まずは18番光勝寺を訪ねる。

18番 諏訪山 釈迦院 光勝寺 真言宗豊山派
児玉郡美里町阿那志550

御本尊は白衣観世音菩薩。

お堂の扉は開かれていて、お堂の中を拝観することができた。

白衣観世音菩薩の御真言は 「オン・シベイテイ・シベイテイ・ハンダラ・バシニ・ソワカ」。あるいは聖観世音菩薩の御真言「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)

お堂のドアは開いていて、御本尊さまを拝むことができた。

18番 光勝寺の納経所は美里町小茂田の勝輪寺さん。

18番 納経所 勝輪寺
児玉郡美里町小茂田350

本堂右奥にご自宅があり、御住職から御朱印をいただけた。

勝輪寺からの19番宥勝寺への道すがら、小山川遊歩道では「千本桜マラソン大会」が開催中だった。

19番 西光山 無量寿院 宥勝寺 真言宗智山派
本庄市栗崎155

御本尊は不動明王と如意輪観世音菩薩。

不動明王の御真言は「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」。

如意輪観世音菩薩の真言は「オン バラダ ハンドメイ ウン」または「オン ハンドメイ シンダマニ ジンバラウン」。

御朱印は本堂右手のご自宅を訪ね、(おそらく)御住職の息子さんであろう方から分けていただいた。

今日は4月8日直前の日曜。午後2時から本堂で「花祭り仏生会」が執り行われる予定とのこと。

御朱印を書いていただく間に、御本堂に上がってお参りさせていただくことができた。

仏生会のために用意されていた、甘茶までいただいた。

御本堂の中の写真は許可をいただいて撮影。

仏生会(灌仏会)では、お釈迦様降誕の時、天より九匹の竜が出でて甘露の雨を降らせたとする故事にちなんで、お釈迦様の仏像(誕生仏)に甘茶を灌いでお参りする。

こちらの御住職はチベット仏教の権威 吉田宏晢先生。

19番 宥勝寺から20番 正観寺への道すがら、本庄早稲田駅近くの桜はすでに満開。

20番 角折山 普門院 正観寺 真言宗豊山派
本庄市都島864

御本尊は聖観世音菩薩。

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

もうじき境内の藤棚が満開になるお寺さん。

御本堂の扉は閉じていた。

御朱印は本堂前の箱の中からいただいた。

20番 正観寺から22番 陽雲寺への道すがら、御陣場川の土手には菜の花が満開だった。

22番 崇栄山 陽雲寺 曹洞宗
児玉郡上里町金久保701

御本尊は釈迦如来。

釈迦如来の御真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」。

こちらのお寺も仏生会なのだろうか、着物を着た御夫人方が次々と本堂に集まっていらっしゃった。

正面の御本堂の扉は閉じていて、御本尊さまは拝見できなかった。

本堂右手のご自宅の呼び鈴を押して、若奥様らしき方から御朱印をいただいた。

21番 安楽山 西福寺 真言宗智山派
児玉郡上里町七本木594

御本尊は阿弥陀如来と聖観世音菩薩。

阿弥陀如来の真言は「オン アミリタ テイセイ カラ ウン」。

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

こちらのお寺も御本堂は閉じていて、御朱印は本堂右手の御自宅で御住職からいただいた。

「遠くからいらっしゃったのか?」と気さくに話しかけてくださった。

御婦人が庭木の手入れをなさっていた。

23番 士峯山 福昌寺 曹洞宗
児玉郡上里町帯刀304

御本尊は釈迦如来と聖観世音菩薩。

釈迦如来の御真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」。

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

お参りした時は、本堂の中でちょうど御法要の終わり際だった。
本堂正面の扉は閉じていたので御本尊の姿は拝見できなかった。
法要が終わるのを待って、本堂右手の会館で、若奥様から御朱印をいただいた。

24番 阿保山 真光寺 吉祥院 真言宗智山派
児玉郡上里町大郷堂1151

御本尊は大日如来と十一面観世音菩薩

大日如来の御真言

光明真言「おん あぼきゃ ぺいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん」。
胎蔵界大日如来の真言「オン アビラウンケン」。
金剛界大日如来の真言「オンバザラダトバン」。
二尊一体「オン アビラウンケン バザラダト バン」。

御本堂右手にある丹精な庭を通り抜け、その奥にあるご自宅の呼び鈴を押し、美人の若奥様から御朱印をいただいた。

24番 吉祥院から25番 上松寺への道すがらの牧歌的風景

25番 上郷山 蓮華院 上松寺 曹洞宗
児玉郡上里町長浜362

御本尊は釈迦如来。

釈迦如来の御真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」。

住宅の並びのはずれに、ポツンとお堂だけが立っていた。

お堂の扉は閉じていて、御本尊は拝見できなかった。 

御朱印は本堂前の階段の箱の中に置かれていた。

立ち去り際、お堂の向かいの御宅のご老人がでていらっしゃって、「ご苦労さま」とお声がけいただいた。もしかしたら、このお寺を管理なさっていらっしゃる方なのかもしれない。

27番 東方山 不動院 龍清寺 真言宗智山派
本庄市児玉町保木野387

御本尊は薬師如来と聖観世音菩薩。

薬師如来の御真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか(oṃ huru huru caṇḍāli mātaṅgi svāhā)」

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

塙保己一ゆかりの寺。

御朱印は御本堂右手のご自宅の玄関前の箱から、浄眼寺のものと併せていただいた。

こちらのお寺もお堂の扉は閉じていた。

龍清寺のすぐ近くには塙保己一 邸がある。

28番 白岩山 光明寺 真言宗豊山派
児玉郡神川町新里1828

御本尊は阿弥陀如来と聖観世音菩薩。

阿弥陀如来の真言は「オン アミリタ テイセイ カラ ウン」。

聖観世音菩薩の御真言「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

御朱印は御本堂右手のご自宅の玄関前の箱からいただいた。

その後境内を立ち去るときに、御住職らしきかたから、「どちらからいらした?」と声をかけていただいた。

28番 光明寺から 29番 光福寺へ向かう途中の眺望

29番 明鏡山 光福寺 曹洞宗
本庄市児玉町宮内769

御本尊は釈迦如来と馬頭観世音菩薩。

釈迦如来の真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」。

馬頭観の真言は「オン・アミリトドバン・ウン・パッタ・ソワカ」。

御本堂右手のご自宅の呼び鈴を押して、でていらっしゃった女性が、御本堂を開けて、中に招いてくださった。

経を詠むだけの時間もいただけて、そのあとで御朱印をいただいた。

鐘もつかせていただき、寺左手の墓所へ登坂の桜が見ごろだからどうぞとお勧めいただいた。

33番 金鑽山 一乗院 大光普照寺 天台宗
児玉郡神川町ニノ宮667

御本尊は元三大師と十一面観世音菩薩

元三大師に唱えるお経は「オン良源ソワカ」または「南無元三慈恵大師常住金剛(なむ がんぞう じえだいし じょうじゅう こんごう)」

元三大師は如意輪観音さまの化身とされるので、「オン・バラダ・ハンドメイ・ウン」を唱えるも可。

十一面観音さまの御真言は「オンロケイジンバラキリク(ソワカ)」もしくは聖観世音菩薩と同じ「オンマカキャロニキャソワカ」。

御朱印は本堂内左奥でいただける。結願の印を押していただける。こちらだけは御朱印代は500円御収めする(他は300円)。

33番 普照寺から松久駅への帰路

大光普照寺ー千本桜ー光勝寺ー多宝寺ー松久駅

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児玉町郊外から望む赤城山

こだま千本桜はほぼ満開

朝のお参りの際、スタンプラリーをチェックし忘れたので、再び18番光勝寺を訪ねる。

スタンプラリー結願。

多宝寺にお参りする。

結願した納経帳

今日も良い一日でした。

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自転車児玉三十三霊場巡礼 DAY2 26番真東寺~32光福寺

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サイクル児玉33寺巡り 第2日

八高線松久駅 - 26番 真東寺 - 14番 智徳寺ー 15番 永明寺 - (16番 宗清寺 ー 17番 光厳寺) - 12番 大興寺 - 13番 常福寺 - 福島石油SS(10番 直正寺納経所) - (1番 成身院さざえ堂) - 32番 光福寺 - 松久駅

2025年4月5日(土)午後のみ巡礼 最高気温17度 晴れ

今日は午後からの巡礼。美里町のお寺をいくつかと、児玉町の皆野寄りにある32番光福寺を巡る。

途中、3月30日の巡礼でいただけなかった御朱印を受けるために16番宗清寺に立ち寄り、またスタンプラリーチェックインを忘れていた17番光厳寺と1番成身院さざえ堂にも立ち寄る。

二日めの巡礼を始める前に、少々勉強させていただいたところに要ると、児玉三十三霊場は、1783年の浅間山噴火による犠牲者を供養するために始まったのだそうだ。

ここそこのお寺で、「児玉西国三十三観音霊場」と書かれているのを見かけるが、これはこの霊場が西国三十三か所の写し霊場だからだそうだ。

「観音霊場」ではあるが、御本尊が観音さまではないお寺もあるため、御朱印も観音揮毫でないものがある。

この日、自転車で走ったコース

児玉33霊場DAY2_1 26真東寺-14-15-16-17-12-13-GS-(1)-32光福寺 

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26 梅樹山 地蔵院 真東寺 真言宗智山派
児玉郡美里町木部546

御本尊は地蔵菩薩と聖観世音菩薩。

地蔵菩薩の御真言は「オンカカカビサンマエイソワカ」。

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキャ ソワカ(om ālolik svāhā)」。

真東寺には、前住職が熱心に作られたミニ四国八十八か所がある

14稲荷山 千手院 智徳寺 真言宗智山派
児玉郡美里町駒衣330

御本尊は千手観世音菩薩。

千手観世音菩薩の御真言は「オン バザラ タラマ  キリク 」

15 心鐘山 永明寺 臨済宗妙心寺派
児玉郡美里町大仏987

御本尊は聖観世音菩薩。

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキャ ソワカ」。

16 見井山 宗清寺 臨済宗妙心寺派
児玉郡美里町白石1953

正観世音菩薩が御本尊。こちらも御本堂が閉じていて拝観できなかった。
正観世音菩薩の御真言は「おん あろりきゃ そわか」(om ālolik svāhā)。

先日のお参りの際、檀家さんが御本堂の玄関先を訪問していたため、御朱印をいただく機会を逸し、2回目のお参り。

桜が咲き始めていて、たった一週間の差なのに、境内の雰囲気がずいぶん春めいていた。

御不在のためか、いつものことかはわからないが、玄関のドアに御朱印の入ったケースが置かれていので、そこに300円納めて頂戴した。

御朱印は、児玉33霊場規定のものと、小型の納経帳用の2種類が用意されていた。

17番 威音山 光厳寺 曹洞宗
児玉郡美里町白石2013

御本尊は聖観世音菩薩さま。
聖観世音菩薩の御真言は「おん あろりきゃ そわか」(om ālolik svāhā)

こちらは先日のお参りで御朱印はいただいたものの、スタンプラリーのQRコードをチェックし忘れたため、再度お参りさせていただいた。

12番 伏龍山 大興寺 臨済宗妙心寺派
児玉郡美里町広木2618

御本尊は釈迦如来と千手千眼観世音菩薩。

釈迦如来の真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」。

千手千眼観世音菩薩の御真言は「オン バザラ タラマ キリク」。

13番 広木山 龍華院 常福寺 真言宗智山派
児玉郡美里町広木1375

御本尊は不動明王。

不動明王の御真言は「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」。

児玉千本桜(小山河畔)

千本桜はまだ3分咲といったところだった。

福島石油SS

昨週日曜日の霊場巡りで訪ねた11番本覚院さんの御朱印をいただくために伺った。日曜日はスタンドがお休のため、日を改めて参上。確認しなかったが、もしかしたら、日曜日でも外に御朱印が出してあるのかもしれない。

1番 平等山 宝金剛寺 成身院 真言宗豊山派
本庄市児玉町小平597

御本尊は不動明王と百体観世音菩薩。

不動明王の御真言は「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」。

こちらも先日のお参りで、スタンプラリーをチェックし忘れたので再度お参りした。だいぶ桜が花開いてきた。

こちらもそろそろ桜の見ごろ

32番 地持山 光福寺 真言宗豊山派
本庄市児玉町太駄1471

今日のゴールはこちらの32番 光福寺さん。このお寺さんは、児玉といっても、ほぼ皆野との境にあるので、一番近い31番長泉寺さんからでも約9Km離れている。

御本尊は地蔵菩薩さまと千手十一面観世音菩薩さま。

地蔵菩薩さまの御真言は「オンカカカビサンマエイソワカ」。

千手観音菩薩さまの御真言は「オン バザラ タラマ キリク ソワカ」。十一面観音さまの真言は「オンロケイジンバラキリク(ソワカ)」もしくは「オンマカキャロニキャソワカ」

今日回ったすべてのお寺さん。どこでも、このように納経所の玄関先だったり、賽銭箱の近くだったり、御朱印を入れたケースが置いてあって、そこから自分で御朱印を取り出し、300円の納経料はその箱に納めたり、賽銭箱に納めたり。

今日お参りしたすべてのお寺、本覚院の納経所である、福島石油のお兄さんと以外、誰とも話すことはなかった。

和尚さんや檀家さんに、納経所で御朱印を書いていただく際のふれあいがないのが、秩父札所との違い。

よく心して、経を詠んでお参りするなり、文化財を勉強するなりしないと、ただのスタンプラリーになってしまう。

帰り道はヒルクライムを楽しみながら松久駅まで

児玉33霊場DAY2_2帰路  32光福寺-不動峠-間瀬峠-陣見山-松久駅

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自分用ガーミンレコード(友人のみ公開)

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帰り道は林道陣見山線の眺望を楽しみながら、不動峠、間瀬峠、陣見山を越えて松久駅をめざす。

不動峠のご不動さまにも手を合わせる。

帰路の林道から見下ろす秩父谷。

帰り道のヒルクライム最高地点 陣見山からの眺望

山桜はすでに満開。

里の桜ももう見ごろ

帰り際、多宝寺にお参りする。

今日もよい一日でした。

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自転車秩父札所めぐり(サイクル巡礼) DAY1 1番-5番

2025年4月4日 金曜日

午前中、日赤外科外来受診して入院予約。

病院から 1番 四万部寺 までF爺BM号で移動して13時に巡礼開始。

この日の巡礼のガーミンレコード

秩父札所DAY1_1 1番-5番-1番

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1番 四萬部寺

所在地:秩父市栃谷418

サイクル巡礼チェックポイントのバーコード。各寺でスマホのカメラでバーコードを読んでチェックインしてゆく。

「サイクル巡礼だぞ!」と本気でやってる人たちはともかく、自分のように片手間でチェックしていると、チェックインを忘れてしまうことしばし。

数年ぶりのサイクル巡礼だが、エントリーフォームが変わっていて、以前のアカウントは使えなくなっていた。

四万部寺の境内で新たにエントリー。

1番四万部寺から2番真福寺へ向かう

2番寺までは、かなりの急坂ヒルクライム。

観光協会のサイクル巡礼コースでは、2番寺への急坂巡礼をカットして、1番寺から2番寺の納経所である光明寺へ直接向かわせている。

急坂上りは1km程度。

上り坂よりも、真福寺お参り後、光明寺へ向かう際の下り坂に注意。

2番 真福寺

所在地:秩父市山田3095

こちらが観音堂

真福寺から見渡す秩父の山並み

2番真福寺から納経所 光明寺へ

濡れた急な下りに要注意

札所2番 納経所 光明寺

秩父市山田2191 

納経所では温厚な御住職が塔婆を手書きで一本一本書いていらっしゃった。

3番 常泉寺

所在地:秩父市山田1392

4番 金昌寺

所在地:秩父市山田1803

荒船清十郎さんのお墓がある。

4番金昌寺から5番語歌堂への道

武甲山がこんなに近い

5番 語歌堂

所在地:横瀬町横瀬6086(納経所は長興寺)

札所5番 納経所 長興寺

ゆっくり経読みして巡礼すると時間の経つのが速い。すでに16時すぎなので、今日は5番までにして、1番寺へ戻る。

1番寺へF爺に車で迎えに来てもらう予定で呼び出しを入れるが電話もテクストも通じない。

とりあえず1番方向へ戻る。

1番への戻り道でみかけた、みごとなお屋敷の医院さん

1番四万部寺までもどっても電話がつうじないので、中里に電話して、直接F爺の居場所を訪ねて、たたき起こしてもらった。

長瀞・皆野IC出口で待ち合わせとして、そこまで自転車で走ることにした。

秩父札所DAY1_2 1番四万部寺-医王寺-皆野長瀞IC

https://connect.garmin.com/modern/activity/18726288440

その途中、三沢にある、師慶山 医王寺にお参りした。

長瀞・皆野IC近くでピックアップしてもらって、帰宅。

自転車児玉三十三霊場巡礼 DAY1 17番光厳寺~1番さざえ堂~3番法養寺

巡礼DAY2はこちら http://www.bicyclogy.com/?p=48387
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サイクルこだま33寺巡り 第一日

松久駅 - 17番 光厳寺 ー 16番 宗清寺 ー 11番 本覚寺 ー 10番 直正寺 ー 「さざえ堂」ふもとの本庄市観光農業センター - 2番 普明寺 - 1番 成身院 - 31番 長泉寺 - 30番 渕龍寺 ー 8番 長谷観音堂 - 9番 円通寺 - 7番 天龍寺 - 6番 浄眼寺 - 5番 実相寺 - 4番 玉蔵寺 - 3番 法養寺 - 松久駅

桜もほころび始めた3月末の日曜日、自転車で児玉三十三霊場を札所めぐりすることにした。

秩父札所と違って、さほど霊場巡りの人が訪ねてくるわけではないし、無住寺もある。平日は住職不在のお寺さんもあるに違いない。

日曜日であれば、他に観光巡礼客も来るであろうし、お寺さん側も御朱印を出す備えがあるだろうと考え、好日の日曜日に巡礼を始めた。

まずは納経帳を入手すべく、スタート地点の八高線松久駅から、児玉町小平にある「札所1番 成身院さざえ堂」へ向かう。

「さざえ堂」ふもとの本庄市農業観光センターで、納経帳は入手できる(300円)。

納経帳と言っても「おもて表紙」と「うら表紙」の2枚だけで、御朱印は上の画像のような形で各々のお寺さんにあらかじめ用意されていて、それを順々にこよりで閉じていくだけなので、納経帳・御朱印帳なしでも御朱印は集めることができる。

手持ちの御朱印帳に、その場で書いていただくという対応も、お寺さんによっては可能なようだが、常に御朱印発行係の御住職や檀家さんが、いらっしゃるわけでもなし、ましてや無人寺も多いので、(訪ねた証のスタンプラリーとして)三十三霊場すべての御朱印を集めるのであれば、規定の様式に従うことになる。

それぞれのお寺さんで、御朱印をいただく際に300円を御納めするが、33番の金讃元三大師さんだけは500円。
(余談だが、秩父霊場の納経料は300円だったが、昨年より全寺500円に値上げになった)。

さざえ堂の御朱印は、以前どおり(小判の納経帳の大きさ)のものを観光農業センターで分けていただくことも可能だった。

他のお寺さんでも小判の御朱印を用意しているところもある。

御住職にお願いすれば、手持ちの御朱印帳にその都度書いていただくこともできるであろうが、無住寺や留守のお寺も多いので、決まった日数で全てのお寺の御朱印を集めるのであれば、児玉三十三霊場規定の様式に従うのがいい。

上述の次第、納経帳がなくても、御朱印はいただけるので、1番さんの前に、いくつかお寺さんを訪ねながら、以下のルートでさざえ堂へ向かった。

ところで今日は好天の日曜日だが、霊場めぐりの人には誰にも会わなかった。というか、この日児玉霊場を巡っていたのは自分だけのようだ。

「いったいどれだけの人が児玉三十三霊場巡りをするのか」が気になって、とある納経所で訪ねると「年間で30人ほど」だという。

霊場巡りのお寺さんで、自分以外の人に居合わせることは、まずは皆無と考えていいようだ。

松久駅 - 17番 光厳寺 - 16番 宗清寺 - 11番 本覚寺 - 10番 直正寺 - 1番 さざえ堂ふもとの本庄市観光農業センター

コース

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ガーミンレコード(友人限定)

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17番 威音山 光厳寺  曹洞宗
児玉郡美里町白石2013

御本尊は正観世音菩薩さまだが、本堂の扉は閉じていてお参りできなかった。

正観世音菩薩の御真言は「おん あろりきゃ そわか」(om ālolik svāhā)。

境内では御住職のご家族であろうと思われる子供たちが遊んでいた。

御本堂の前で手を合わせていると、「何か用事のある檀家さんか」と思われたらしく、御住職が出てこられた。

児玉霊場巡りである旨をお伝えして御朱印をいただいた。

16番 見井山 宗清寺 臨済宗妙心寺派
児玉郡美里町白石1953

正観世音菩薩が御本尊。こちらも御本堂が閉じていて拝観できなかった。

正観世音菩薩の御真言は「おん あろりきゃ そわか」(om ālolik svāhā)。

大きな霊園が併設されたお寺さん。

御朱印をいただきに本堂脇の玄関にお伺いすると、ちょうど檀家の方が法要の相談に来て話し込んでいたので、御朱印は後日いただきに再訪することにした。

11番 聖徳山 光政寺 本覚院 真言宗豊山派 無住
本庄市児玉町秋山1090

不動明王と准胝観世音菩薩が御本尊。こちらのお寺も拝観できなかった。

不動明王の御真言は「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」。

准胝観世音菩薩の御真言は「オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ」(Oṃ cale cule cunde svāhā)。

見事なお寺さんなのだが、残念ながら無住寺となってしまった。御本堂はシャッターが閉じたまま。

境内にある芭蕉の歌碑

以前は桜の右手の空き地に風情ある観音堂があったのだが、老朽化のため取り壊されてしまった。

御朱印は小山川沿いの福島石油さんでいただくのだが、ガソリンスタンドは日曜日休業。こちらも後日あらためて御朱印をいただきにお伺いすることにした(休業日でも、もしかしたら外に御朱印を置いてくださっているかもしれない)。

10番 戸田山 般若坊 直正寺 臨済宗円覚寺派
本庄市児玉町秋山1148

御本尊は釈迦如来と十一面観世音菩薩。御本堂は閉じていて中が見えなかったが、上の観音堂の中には石の仏さまが鎮座していた。

釈迦如来の真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」で、「お釈迦さまや三千世界の諸仏に帰依いたします」の意。

十一面観音の真言は「オン ロケイジンバラ キリク ソワカ」あるいは「オンマカキャロニキャソワカ」で、「世を照らす蓮の花に幸あれ」「あらゆる悲願を成就する者よ」の意。

11番 本覚院のはす向かいにあるお寺さん。細い急な坂道の上、奥まったところにあるのでちょっとわかりづらい。

御本堂。

お寺は竹林に囲まれている

観音堂への続く坂道には一面にヤブツバキが散っていた。

さらに奥まったところに立つ古びた観音堂。

こちらのお寺も無住寺で、納経所は秋平小学校脇のコモダ電気さん。

こちらがコモダ電気さんで、こちらで直正寺の御朱印をいただいた。

この後、本覚院の御朱印をいただきに福島石油を訪ねるルートとなるのだが、福島石油さんのスタンドは日曜はお休みなので、改めて平日にお伺いすることにして、さざえ堂へ向かう。

観光農業センター

さざえ堂のふもとにある観光農業センターで、児玉三十三霊場の納経帳を購入する(300円)。納経帳にはあらかじめ1番 成身院と2番 普明寺の御朱印が閉じられていて、それぞれの納経料(300円x2)と、併せて「さざえ堂」の拝観料(300円)もお支払いする。

通常はこの観光農業センターから徒歩で階段を登って「さざえ堂」にお参りするのだが、今回は自転車巡礼にこだわって、回り道をして自転車でさざえ堂に乗りつけることにした。

2番 普明寺は観光農業センターのすぐ前なので、さざえ堂へ行く前に先にお参りさせていただいた。

観光農業センター  - 2番普明寺 - 1番成身院 - 31番長泉寺

https://connect.garmin.com/modern/activity/18676123089

2番 如意輪山 普明寺 真言宗豊山派
本庄市児玉町小平37

如意輪観世音菩薩が御本尊。檀家の方が集まっていらっしゃり、御本堂の中を垣間見ることができた。

如意輪観世音菩薩の真言は「オン バラダ ハンドメイ ウン」「オン ハンドメイ シンダマニ ジンバラウン」。

普明寺本堂。ちょうど檀家さんが何かの会合で集まっていた。

こちらは薬師堂。

境内にある芭蕉の句碑

1番 平等山 宝金剛寺 成身院 真言宗豊山派
本庄市児玉町小平597

不動明王と百体観世音菩薩が御本尊。さざえ堂で、坂東33か所、西国33か所、秩父34か所、あわせて100体観音を拝観できた。

不動明王の御真言は「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」。

道端にあるさざえ堂の案内板。

成身院 山門

本堂脇の六地蔵さま。月ごとに檀家の方がお地蔵様の装束を作って、着替えさせてくださっている。

成身院本堂

こちらは城身院 三仏堂

三仏堂

そして坂をのぼりつめたところにあるのが、成身院 百体観音堂(通称 さざえ堂)。

お堂の右わきから中に入って、内部がさざえが渦巻くように3階構造になった建物をめぐり、坂東33か所、西国33か所、秩父34か所、あわせて100体観音像をお参りできる。

31番 大用山 長泉寺 曹洞宗
本庄市児玉町高柳901

御本尊は釈迦如来と十一面観世音菩薩。
こちらも御本尊は拝観できず。

釈迦如来の真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」で、「お釈迦さまや三千世界の諸仏に帰依いたします」の意。

十一面観音の真言は「オン ロケイジンバラ キリク ソワカ」あるいは「オンマカキャロニキャソワカ」で、「世を照らす蓮の花に幸あれ」「あらゆる悲願を成就する者よ」の意。

「骨波田(こっぱた)の藤」で有名な長泉寺。

藤のシーズンには観光の人がたくさん訪れ、藤のシーズンだけは拝観料が必要になる。その昔は「はとバス」のコースにも入っていた。

寺の境内いっぱいの藤棚。

31長泉寺-30渕龍寺-8長谷観音堂-9円通寺-7天龍寺-6浄眼寺-5実相寺-4玉蔵寺-3法養寺

https://connect.garmin.com/modern/activity/18679424003

30番 宝玉山 多聞院 渕龍寺 真言宗豊山派
本庄市児玉町金屋883

御本尊は虚空蔵菩薩と十一面観世音菩薩。こちらも御本堂は閉じていた。

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の真言は「オン バザラ アラタンノウ オンタラク ソワカ」(Oṃ vajraratna, Oṃ trāḥ svāhā)、あるいは、「ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリ ボリ ソワカ」(Namaḥ Ākāśagarbhāya, Oṃ arika mari muri svāhā) 。

十一面観音の真言は「オン ロケイジンバラ キリク ソワカ」あるいは「オンマカキャロニキャソワカ」で、「世を照らす蓮の花に幸あれ」「あらゆる悲願を成就する者よ」の意。

30番 渕龍寺の御本堂。こちらのお寺で、8番 長谷観音堂の御朱印を併せていただける。とても品が良く優和な奥さんに対応していただいた。

8番 宝玉山 多聞院 渕龍寺 長谷観音堂 真言宗豊山派
本庄市児玉町金屋216

御本尊は長谷観世音菩薩。

長谷観世音菩薩は十一面観世音菩薩なので、御真言は「オンマカキャロニキャソワカ」で、「あらゆる悲願を成就する者よ」の意。

9番 大光山 星光院 円通寺 真言宗豊山派
本庄市児玉町金屋84

御本尊は十一面観世音菩薩。

拝観できず。

十一面観音の真言は「オン ロケイジンバラ キリク ソワカ」あるいは「オンマカキャロニキャソワカ」で、「世を照らす蓮の花に幸あれ」「あらゆる悲願を成就する者よ」の意。

御本堂。

こちらは薬師堂。

御不在だったが、御住職宅の玄関脇の箱に御朱印が用意されていた。

7番 吉祥山 天龍寺 曹洞宗
本庄市児玉町金屋142

御本尊は釈迦如来と皇王白衣観世音菩薩。

拝観できず。

釈迦如来の真言は「ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク」で、「お釈迦さまや三千世界の諸仏に帰依いたします」の意。

白衣観世音菩薩の御真言は 「オン・シベイテイ・シベイテイ・ハンダラ・バシニ・ソワカ」。あるいは聖観世音菩薩の御真言「「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

天龍寺 山門

山門わきの六地蔵さま

天龍寺本堂。御朱印は本堂右手にあるご自宅の呼び鈴を押させていただいて頂戴した。

6番 雉岡山 浄眼寺 真言宗豊山派
本庄市児玉町八幡山375

御本尊は雉岡観世音菩薩と聖観世音菩薩。

御本堂の扉はとじていて拝観できず。

御真言はどちらも聖観世音菩薩の御真言「「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

市役所支所の裏手にある。残念ながらこちらも無住寺。浄眼寺の御朱印は27番龍清寺でいただく。

5番 歓喜山 専称院 実相寺 浄土宗
本庄市児玉町児玉100

御本尊は阿弥陀如来さまと如意輪観世音菩薩さま。

阿弥陀如来の真言は「オン アミリタ テイセイ カラ ウン」で、「威光の無量光明の如来よ、永遠の命を与えたまえ」の意味。

如意輪観世音菩薩の真言は「オン バラダ ハンドメイ ウン」「オン ハンドメイ シンダマニ ジンバラウン」。

お寺にお訪ねしたのは4時前。本堂の前で手を合わせていると、御住職らしき方がお堂の中に中にいらっしゃるのが見えた。

御朱印をいただくため、本堂右手のお住まいの呼び鈴を鳴らすと、先ほど本堂の中にいらっしゃった御住職に御対応いただけた。

「自転車で?どちらから?」とお尋ねになるので、「いえ、近くで、隣の美里からです」と答えた。

お礼を申し上げ立ち去ろうとすると、「お堂の中を見ていらっしゃいますか?」とありがたいお申し出。

「よろしいのでしょうか?」と尋ねると「これも何かのご縁でしょう」と笑っておっしゃる。

かような次第で、お堂の中に入り、御本尊の阿弥陀如来さまに手を合わせることができた。

御本尊を含めた三尊さまは形容のしようもなく、美しかった。県の文化財であるとのこと。

ありがとうございました。

4番 雉岡山 玉蔵寺 臨済宗妙心寺派
本庄市児玉町児玉196

御本尊は地蔵菩薩と聖観世音菩薩。

地蔵菩薩の御真言は「オンカカカビサンマエイソワカ」。

聖観世音菩薩の御真言は「オン アロリキヤ ソワカ」(Om arolik svaha)。

本堂左手が御住職のご自宅のようだが、御不在だった。御朱印はまた後日と思い帰ろうとしたが、よく見ると本堂の階段に赤い缶が置かれている。

この中に御朱印数枚が置かれていた。一枚頂戴して、納経料はこの缶の中に納めさせていただいた。

3番 白雉山 法養寺 真言宗豊山派
本庄市児玉町児玉1258

御本尊は薬師如来と不空羂索観世音菩薩。

薬師如来の御真言は「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」(oṃ huru huru caṇḍāli mātaṅgi svāhā)。

不空羂索観世音菩薩の御真言は「オン・アモキャ・ビジャヤ・ウン・ハッタ」あるいは「オン・ハンドマダラ・アボキャ・ジャヤデイ・ソロソロ・ソワカ」(真言系)。

夕方、もう5時が近いので急いで入ると裏口だった。

わかりづらい道を一回りして、ようやく正門にたどり着いた。

御本堂

御朱印は御本堂左手の御住職ご自宅でいただけた。

正門の向いにあるお堂。

17:00となり、今日の行脚はこちらのお寺さんで終了。

デジタルスタンプラリー

お寺さんを巡りながら、デジタルスタンプラリーを楽しんでいたのだが、ついついうっかりチェックを忘れてしまう。近くでチェックインを忘れた、4番玉蔵寺ー5番実相ー6番浄眼寺に戻ってチェックして、今日のお参りは終了。

児玉の町には古びて魅力的な場所がたくさんある。

デジタルスタンプの取り忘れで4番寺から5番寺へ向かう間で児玉マロンに立ちより、パンを購入した。

美里へ帰る道すがら、「ひら久」に寄ってラーメンを食べようと思ったらお店がなくなっていた。長年そのままだった児玉の町にもあちこち変化があった。世の中、景気がいいのだろう。

次回のための忘備録

16番 宗清寺 で御朱印をいただく。

福島石油を訪ねて11番 本覚院の御朱印をいただく。

27番 龍清寺を訪ねた時に6番 浄眼寺の御朱印もいただく。

浄眼寺 - 松久駅

https://connect.garmin.com/modern/course/341966033

ガーミンレコード(自分用)
https://connect.garmin.com/modern/activity/18679424328

もうじき降誕会。

よい一日でした。

本日のスタンプラリー

肝心の百体観音で押すのを忘れた

宗清寺と光厳寺でも押すのを忘れた

巡礼DAY2はこちら http://www.bicyclogy.com/?p=48387
巡礼DAY3はこちら http://www.bicyclogy.com/?p=48505

荒川全長を走る 皆野 - 入川渓谷 編 2025年3月28日

皆野 ー 秩父湖 ー 源流 入川渓谷

https://connect.garmin.com/modern/activity/18659392925

3月28日(金)

ここ一週間ほど、連日の最高気温25℃。桜もなんだか、あわてて花開き、山桜やしだれなど、すでに満開。

今日も午前は病院通い。せっかくの好天なのにもったいない。

12:30に解き放たれ、深谷から40分かけて、F爺に送ってもらって皆野町まで移動。

先日のゴール地点、皆野町 大渕交差点の近くでおろしてもらい、自転車を組み上げ、荒川遡上の続編を13:30にスタート。

今日は間違った川を遡上せず、キチンと荒川伝いに上ってゆく。

右岸の秩父市内を経由するか、左岸の県道72 秩父荒川線をひた走るか悩んだが、思ったより交通量が少なかったので、県道を選んだ。

走りだして間もなく、武甲山が左手に見えてくる。

今日は荒川遡上の途中で、いくつかのお寺さんに立ち寄ろうと考えていた。

まずは秩父札所21番 観音寺にお参りする。

このあたりの荒川はこんな感じでうねりながら、街中にありながら、もう深く河畔に谷をえぐっている。

ついで22番 童子堂にお参りする。今日はゆっくっりお経を詠む時間もなく、手を合わせて「南無」と唱えるだけ。

秩父札所を自転車巡礼してから、ずいぶんと久しい。近々また、34霊場をゆっくり回らせていただこうとおもう。

童子堂から見上げる、秩父のシンボル武甲山とハープ橋。

秩父市も西のはずれ。旧荒川村が近くなってきた。

ひたすら、荒川左岸をのぼってゆく。

浦山ダムが見えてきた。

25番 岩谷山久昌寺の観音堂にお参りする。

県道72 秩父荒川線の終点近く 手打ちそば 水沢でお蕎麦をいただく。そばの日本一は、秩父 荒川だと自分は思う。

県道72号の終点、日野鷺橋を越え、荒川右岸を走る国道140号にでて、右折する。

わずかだけ国道140号を走り、道の駅あらかわ前で左折して、市道に入る。

国道140号はこの後、橋を越え、荒川左岸を走ることになるが、この市道は川の対岸(右岸)を走る。

白久駅の古びた佇まい。

白久駅近くにある30番 法雲寺にお参りする。

こちらのお寺さんは、お経をよんで、ゆっくりとお参りさせていただき、御朱印もいただいた。

法雲寺から再び荒川河岸に戻り、しばらく走ると・・・

秩父線の終点である三峰口駅に到着。

平日の秩父鉄道は、波久礼から三峰口の間は、自転車のまま乗り込める(お花畑ー三峰口間は日曜も乗り込み可能)。

三峰口駅を越えて、右岸の細い林道を突き当たりまで進んで右折。橋を越えて荒川を渡る。ここからは左岸の国道一本道になる。

国道わきに三峰神社の鳥居が立っている。

ここはその昔は、三峰ロープウェーの大輪駅があった場所。2007年のロープウェイ廃止から約20年、すっかり廃墟になってしまった。

さらに国道140号を上ってゆく。

大滝村で、道は突き当り、左右に分かれる。右折すると中津川沿いに新しくできた雁坂道(R140新道)。左折すると荒川沿いに秩父湖と三峰神社へ向かう旧国道。双方の道は秩父湖の先で再び合流する。

この三叉路手前の橋で、中津川と荒川が合流している。

右が中津川、左が荒川。

三叉路を左折して、荒川左岸を遡上する。

このあたりの荒川はこんな感じ。

二瀬ダムが見えてきた。

左折してこのダムの上を渡ってゆくと三峰神社へ至る。ヒルクライムすると楽しい坂道。

そういえばここ、時間一方通行で、トンネル内分岐のある、すごく怖いトンネル(駒ヶ滝隧道)だったけれど、新しい道ができたのですね(2013年にトンネル廃止とのこと)。

ダムを左手に見ながら右に進み、さらにその先で旧国道140号から左折して、秩父湖畔の道を進んでゆく。

秩父湖の深い谷。

秩父湖の終わりで、湖岸の市道は、国道140号の旧道と新道(雁坂みち)に合流する。

国道に合流した、すぐ先にあるこの看板を左に折れると入川渓谷沿いの入川林道。この入川林道が荒川源流への道。

国道140号を直進した先にの道沿いに流れているのは「滝川」という別の河川。

入川林道の舗装区間は、間もなく終わり、この先は尖った石の多い砂利道。

この先、入川渓谷夕暮キャンプ場を越え、獣道に近い林道を数キロ上ってゆくと荒川源流に至る。

時間の都合で、今日はここでゴール。気が向いた時にMTBを持ち出して登ろうと思う。

帰り道編

荒川 入川渓谷  ー  栃本関所 - 三峰口

https://connect.garmin.com/modern/activity/18659393037

帰りは国道140号の旧道を走って、栃本の関所を訪ねた。

市営バス(マイクロバス)が日に数本走っている。

なんとも山深い。

途中で見かけた、訪問販売スーパー。

ふと考えてみたら、栃本からだと、旧大滝村市街にはスーパーはないし、旧荒川村まで車で約50分下らないと生鮮食料品店はないと思う。

栃本の関所跡。

栃本の集落を離れ、秩父湖まで下り、そこからは往路に辿ったR140を逆方向へ下る。

三峰口駅まで下って・・・

今日のゴール。

ところで、雁坂トンネルって、なんとか自転車・歩行者が通れるようにしてほしい、と思うのは自分だけではないはず。

良い一日でした。

荒川総延長を走る 総集編

その昔、「川沿いをゆく」なんてコンセプトで、利根川、信濃川・千曲川、天竜川などの大河川や、近隣の小河川の総延長を走ったが、一番身近な荒川だけは、それをテーマに走ったことがなかった。

旅に興じてからは、川沿いをテーマに走ることも少なくなり、ご近所を走るにしても、もとよりひとりが好きな質(タチ)なので、河川よりも、ひと気のない山中ばかり走るようになった。

それでも、普段のご近所乗りで、何度も荒川沿いは走っているので、途切れ途切れに全長を走ってはいるとは思うのだが・・・

2025年春、怪我のリハビリを兼ねて、久々に荒川サイクリングロード(CR)、入間川CR、比企CRを走ったのを機に、荒川の総延長をきっちり遡上してみることにした。

現状、2025年3月末日までのとりまとめ。

河口部~都内区間 

東京の河川敷は自転車人口も多く、まだ走り直していない。とりあえず昔の記事を引用。ちょっと古いが、五霞ー江戸川ー葛西ー荒川(江戸川下り・荒川上り)と走った時のもの。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=20607

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/193477716

川越市 R16上江橋 - 桶川市 ホンダエアポート

2025年2月28日、入間川CR~荒川CRと多摩川CRを走った時のもの。入間川CRを下り、入江橋の合流地点から荒川を遡上。桶川のホンダエアポートまで。この時、荒川を上流部だけでも走り直そうと思いついた。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=45319

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/18397600594

桶川市 ホンダエアポート - 深谷市 川本 白鳥飛来地

2025年3月9日、桶川のホンダエアポートから、熊谷市樋春で荒川右岸上の堤防の道がなくなる地点(のちょっと)先まで。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=45604

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/18479193520

深谷市 川本 白鳥飛来地 - 皆野町 国神

2025年3月21日、深谷市川本の白鳥飛来地から上流へ向けて走る。ここから上流にはサイクリングロードや堤防管理道はなく、全て一般道を走ることになる。クルマの交通の多い幹線道路を走るのは好きではないので、極力川沿いの市道・町道を選んで荒川を遡上してゆく。

夕暮れ前に道を間違えて荒川ではなく赤平川を上ってしまい、秩父吉田の龍勢会館まで走ってしまった。皆野町の大渕交差点まで引き返して、国神ににある「ぽっくり地蔵」さまをお参りして、ゴール。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=47394

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/18593734379

皆野町 大渕交差点 - 秩父市大滝 入川渓谷

2025年3月28日(金)、皆野町の大渕交差点から、秩父市、秩父湖、を経て、入川渓谷までを走る。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=47729

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/18659392925

荒川番外編

荒川 左岸

2025年3月23日(日) 友人と菜の花満開の荒川左岸 熊谷ー吹上間を走った。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=47429

コース

https://connect.garmin.com/modern/course/340387831

比企自転車道(川島こども動物自然公園自転車道線)

2015年3月14日、荒川サイクリングロードから比企自転車道を走る。

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=45904

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/18527227899

荒川 陣見山発 長瀞ー白久

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=14204

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/2537395592

志賀坂峠ー金山志賀坂林道ー荒川源流ー武州日野

記事

http://www.bicyclogy.com/?p=25244

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/943720093

三峰神社 - 秩父湖 - 荒川

ガーミンレコード

https://connect.garmin.com/modern/activity/2976278612

荒川サイクリングロード 本田飛行場 ~ 川本 白鳥飛来地

今日は自動車運転免許証の書き換えに鴻巣の運転免許センターまで行かねばならないので、ついでに帰路ひとっ走り、トランクに自転車を積んでF爺に送ってもらった。

自宅出発09:25 - 免許センター 10:15 - 更新完了11:30 - 川島の本田飛行場近くの、先日入間川CRから走ってきたときのゴール地点まで移動して12:00スタート。

”真”向かい風7mにあらがって、荒川右岸を北上して、河岸の堤防上の道が終わるところまで走ってミッション終了。

川本の白鳥飛来地のすぐそばでF爺にピックアップしてもらって帰宅。

ガーミンデータ

https://connect.garmin.com/modern/activity/18479193520

トレンクル整備改造まとめ

トレンクル改造1 2019年1月正月伊豆諸島旅行前

http://www.bicyclogy.com/?p=10891

トレンクル改造2 2019年1月忽那諸島旅行前

http://www.bicyclogy.com/?p=10841

トレンクル改造3 2019年1月忽那諸島旅行後

http://www.bicyclogy.com/?p=10795

トレンクル改造4 2019年4月

http://www.bicyclogy.com/?p=8191

トレンクル ハブ図面

http://www.bicyclogy.com/?p=11652

トレンクル シートポスト・フォーク・ハブ図面

http://www.bicyclogy.com/?p=9510

トレンクル採寸メモ

http://www.bicyclogy.com/?p=11760

トレンクル ハブ採寸

http://www.bicyclogy.com/?p=11638

トレンクる?? 〜 画像

http://www.bicyclogy.com/?p=11655