山陰編(1/2) 浜田-城崎温泉 

山陰編(1/2) 浜田-城崎温泉 2014.7.20 – 2014.7.22

7/19(土) ANA1103 羽田(16:25)ー萩石見空港(17:55)1K
萩石見空港から益田駅までバスで移動
山陰本線 益田18:51 -スーパーおき6号 - 浜田19:27

浜田ワシントンホテル泊(自転車をホテルに宅配済)

7/20(日) 浜田ー松江
http://connect.garmin.com/modern/activity/547058448

グリーリッチ松江 泊_(夕食は日本料理 松江 和らく)

7/21(月) 松江ー鳥取
https://connect.garmin.com/modern/activity/547058548

鳥取グリーンホテルモーリス 泊

7/22(火) 鳥取ー城崎温泉

https://connect.garmin.com/modern/course/52834562

(*この区間のガーミンレコードが壊れたため、帰宅後コースで再現)

城崎14:35 — こうのとり18号 ー福知山15:42 1-1-C
福知山15:43 — はしだて6号 ー京都17:06 1-1-C
京都 ー 東京 東海道新幹線
東京 ー 本庄早稲田 20:40 上越新幹線 (帰路は自転車と共に輪行)

2014のGWに九州鹿児島佐多岬から浜田までを走っていたので、浜田から東へ向かい城崎までを走る。土曜を午後半休して出発。
19:30に浜田に着き、あらかじめホテル(浜田ワシントンホテル)宛宅配しておいた自転車をロビーで組み上げる。21時前になって街へでて、前回浜田へきたときと同様“ダイニング月読(つくよみ)”なるイタめし屋で夕食。帰路にコンビニに立ち寄りがてら、大阪王将を見つけたので、ついでにラーメンを一杯。

明けて20日、朝5時にホテルを出発して走り出す。毎度の通り朝食は抜き。波子駅あたりを瓦屋根の家並を見下ろしながら散策。

R9は道幅が狭いのに、トラックが多く、交通の流れも早い。ドライバーの質も低く、短気なトラック野郎は車間とらずに肩すれすれをかすめるわ、クラクションばんばん鳴らすわ・・・。ホーンの鳴らし方にしても、「ぽうん」なんて「兄ちゃん抜くできーつけや」なんて親切心はまったくなし。「ぱぱぱーん」「おらどけや、くそガキがああ」てな按配で悪意むき出し。

そんなわけで、ひたすら海沿いの細道を走る。温泉津あたりは、山から浦へ、浦から山への連続。崩れ落ちた道を無理やり通り抜けたり。疲れるばかりでなかなか先へ進めなかった。

出雲大社へ立ち寄り、宍道湖の北岸を通って松江に向かうが、とにかく暑い。ガーミンは45-48度なんて表示している。宍道湖わきで休息しても、暑すぎて、休むと逆に疲れる。こげば暑さで足がつる。伊野灘駅手前で、ついに足がつってゆるい坂も登れなくなり、ちょうど見つけた“翠園平田”なる中華調理屋で人休み。

店で涼んだあとは、なんとか足も持ち直し、15時前に松江着。

「まともな海産物が食いたい」と思って「日本料理 和らく」を電話予約。17:30から夕食。見栄えはいいんだが、味と鮮度はなんかイマイチだった。

ところでこの晩の宿は“グリーンリッチ松江“。グリーンリッチとかモーリスとかのチェーンはWEB予約して、堂々と当日キャンセルできるので、旅程の定まらない時は、よく使うのだが、やはり”それなりの客層(^^)“が多い。この晩は酔っ払いのカップルが深夜に廊下で大声だして騒いでた。

21日は、前日の猛暑疲れが抜けないまま、6:30に松江発。中海を渡って、境港にでて、弓ヶ浜を下る。

あとは昨日同様、酷暑の中を、R9を避けて、ひたすら海沿いに鳥取まで150km。途中ドラッグストアでエアサロンパスとシップを買い込み、なんどもなんどもつりかけた脚を冷やしながら、クタクタで鳥取着。白兎海岸手前から鳥取市内にはいるあたりが、なんともツラかった。

15:00にはホテルに着いて、とにかく部屋でエアコンガンガン身体を冷やす。シャワーを浴びて、一眠り。
この晩、スマホの画像を見ると、19:00からどこかで、海鮮のコースを食べてから、ラーメン屋に行ってらしんだが・・・。自分にはこの晩、青島ビール飲みながら寂れたラーメン屋で定食を食った記憶しかない。ストビューでホテルのあたりを見回したが、どうも記憶が戻らん・・・。

翌22日は朝6時に鳥取を出発。但馬漁火ライン、餘部を経て城崎まで。佐津の街をすぎて、砂浜を見下ろす高台で一息ついている時、観光ファミリーのクルマが入ってきて、用もないのに自分のチャリの前にクルマを止めた。なんか気分よくないので、チャリをどかして別の場所に移動。ガードレールに立てかけようとしたとき、チャリをこかした。ちゃりを確認して何事もない・・・と思っていたのだが・・・。

ひと坂登って、次の安木浜へ降りてゆく坂の途中でブレーキをかけた途端。なんとハンドルバーが、左のSTIレバーの手前でポッキリ折れた。仕方ないので、フロントブレーキだけでゆっくり坂を降り、「さてどうしようか」とひと思案。

ハンドルの折れた部分に、輪行時のシートポスト保護用に持ってた短いパイプを添木して、バンドで固定。なんとか城崎温泉までを走りきる。

それにしても、いったん暑さにやられると、なかなか脚は元に戻らない。折れたハンドルのせいもあるにせよ、城崎手前、最後の鋳物師戻峠、たった200mの高度を登るだけなんだが、もうクタクタで、半分近くチャリを押して登った。

14:35の“こうのとり”で城崎を出て、京都を経て、夜、自宅へ帰宅。