トレンクル その2

伊豆諸島から帰って、1/12(土曜)-1/15(火曜)までの忽那6島旅行前に済ませた改造と防備録。 1) リヤの10速化 ALIで購入した台湾製14インチホイールへのTNIエボリューションハブ(20穴)の組み込み(4本組)。オリジナルのリアホイール内径は235mm、ALIで購入したホイールの内径は237mm。オリジナルハブのPCD=45mm, スポーク組幅55mm。TNIハブのPCDはフリーボディ側49mmでノンドライブ側は41mm。スポークの組幅53mm。ハブはノンドライブ側を3mm旋盤で削って、エンド幅を127mmにしてある(TNI加工前は130mm)。エンド幅127mm,スポーク組幅53mm,ノンドライブ側はのエンド ― スポーク組部までは26mm。ドライブ側はフリーボディがあるので48mm。 現靴合わせで4本組した場合の、最終的なスポーク長はドライブ側110mm,,ノンドライブ側114mm。これでもオフセットはやや左よりになってしまう。 一般的な計算式で計算するとまったくスポーク長が合わない。 「組まないか」で計算したスポーク長は右107mm左113mm。これだと、もうギツギツに足りない。 オリジナルは#15スポークで組まれているが、強度UPを考えて#14のスポークを用いた。 しかし、14“なんていう小径車はスポーク長自体が短いわけだし、組み上げる時のスポークの自由度を考えると#15の方がいいのかもしれない。 

http://spoke.gzmapss.com/ ホイールのリンク 

https://www.aliexpress.com/item/Litepro-Bicycle-Rim-14inch-254-K-fun-V-Brake-Folding-Bike-Wheel-Rim-16-20-28/32846892908.html リヤハブのリンク 

http://www.trisports.jp/?q=catalog/node/7179 TNIのハブは20穴があり、かつ、ノンドライブ側のアダプターが簡単に外れて旋盤で切削しやすいため。 2) リアのタイヤはアマゾンで見つけたCST VOLTAIC 14 *1.35を組んだ。同ブランドの14*1.10もあるが、耐久性に不安があったため1.35にした。 3) φ=31.8mmの分割加工したドロップハンドルへの組換 4) STIレバーの組込(105 ST5600のNOSを使用)。 5) チェーンリングをFC-7800の53-39Tに組み戻す。ただし、時間の都合でFディレイラーは組み込まず、アウターリングのみを用いて、フロント53T ― リア 11-28Tで旅行へ出発。 6) リアディレーラーはプーリー間の距離の短いRD-7800がを探してくれ、と赤松さんに教えられていたので、これと同世代のRD-5600のNOSを入手してこれを使用。手持ちのもので比較するとプーリー間の距離もRD-7800とRD-5600で同一だった。今回の旅行の間はインナーリングは使わないので、変速時にチェーンが脱落しないよう、チェーン長に余裕を持たせてRディレーラーが引ける長めいっぱいにしたので、10速は地面に接地ギリギリで使えなかった。 7) シートポストは年末に作成したBBB BSP-20 28.8mm x2 の2分割仕様にした。 8) 輪行バッグはGUP-01。念のため新品をおろし、伊豆諸島で用いたものは予備に持参。