トレンクル その3

忽那諸島めぐりから戻ってから 1) Fディレーラーの取り付け。まずはFD-6803 クランプオン34.9mmのウイングを切断して、溶接加工することにする。トレンクルのシートチューブは厳密には34.9mmではなく35.0mmらしい。 2) 次いで、アダプターを介してFDをマウントする別の手法も試しておく。市販34.9mmクランプアダプター(KCNCディレーラークランプ)に合わせて、アダプターを手加工で削り出す。 3) FDがリアのフレームに干渉するため、FD7803がギリギリ組込可能。FD-5500,FD-6700等はどうやら、ワイヤー引部が干渉して組み込めそうにない。試しに11S用のFD-R8000を購入して組み込んでみたところ、フレームへの干渉は避けられた。チェーンガイドの幅が狭いため、1-10速変速できるか不安だったが、アウター・インナーともに全段変速可能だった。フルアウターにも対応しているので、ワイヤーガイドを作成する手間も省けた。 4) アルミ製55cmというシートポストはさすがにしなるので、28.6mm * 600mm (th=1.5mm)のチタンシートポストを特注した(画像)。オリジナルのシートポストは28.8mmなので製品が着いたら、これに合わせて、フレーム緩衝用のアルミスリーブもワンオフの予定。 5) カーボンフォークに組み合わせた鉄製ステアのしなりも大きすぎるので、ロングステア(600mm)の1インチアヘッドフォークを特注した。何度か西安とメールでやりとりして、画像の寸法となる。 6) 上のフォークは今後の部品調達を考え、100mmエンドとしたので、これに組み合わせる、TNIウイングハブを注文。 http\://www.trisports.jp/?q=catalog/node/4689 TNI ウイングハブの寸法は画像の通り。台湾リムと合わせる時のスポーク長はラジアル組で104mm。 7) 現状のカーボンフォークに対しても、フロントホイールはオリジナル+赤松ハブだったので、これをALIホイール + 赤松ハブに組み替えた。 8)シールドベアリングのアヘッド1”ヘッドセット(ITA/JIS双方の下玉受入) PRESTINE PT-1209LD アルミ製アヘッドセット サイズ:1インチ カラー:ブラック[904][CBA-1]B 型番:-[53209000]