2021年1月3日

島含めて、沖縄やド地方都市にきて、どんなに、その土地の食材に飽きても、絶対にやってはいけないこと。

洋食屋とか中華・ラーメン屋に行く、こと‼

砂浜で、たった一粒の、目当ての砂を見つけ出す以上に、美味い店にたどり着くのは難しい。

都内から流れてきて、石垣でイタ飯屋をやってるらしいが、料理は岡部の某イタ飯屋級。

隣のテーブルでは、熊谷地元と愛媛松山が地元のダイビングおねえさんが盛り上がってて、時々話しかけられるが、話しかけられても、かみ合う言葉がない。埼玉も愛媛も知らないなあ、のイッテンバリを押し通す。

言葉を交わすこと自体が無駄だよ。スワヒリ語とかスラブ語くらいに言葉の共通性がない。住む世界も見てる世界も違う。まあ、そんな輩ばかり。

いま、新しいカップル観光客が、後ろのテーブルにきて、大騒ぎ始めた。間違って不動産とか土建とかそのての自営業で金だけできた部類の人。ガチャガチャガチャガチャ、皿にシルバーを当ててうるさいから、もう帰ろう。

まあ、もともと期待して来た店ではなかった。

え、ではなぜキタカって?

いいワインを在庫してるって、ネットでみたんだよ。

テヌータサングイド、とかガヤとか、ありきたりだけど、石垣では貴重。

昨日まで、安居酒屋の1200円ワイン飲み放題とか、リットル500円の、コンビニのフラジアとかいうワインだけ。

ガヤのブルネッロが12000円だから、原価みたいなもの。

ただで、食事がついてきた、と思えば旨いもまずいもない。

昨夜、せめていいモルトでも飲もう、と、なじみ、だった、サマーグラスへ行ったが、スノッブな老中年夫婦の観光客がカウンターで盛り上がっていたので、そのまま帰って来た。

その昔、黒島言語の研究に来ていた大阪外語大学博士課程の青年とあのカウンターで意気投合し、翌日も与那国で一緒だったけ・・・

そんな貴い時間を思うと、ああしたバカ話には耐えられない。