新見駅の窓口で、「あのーヒメシン線ってイコカで入出場できます?」と聞いたら、
「へっ」って顔された。
「すんません、キシン線」
「つかえないよー」
「あのーじゃあ、どこで降りるかわからないので、ワンマンなんだから、切符買わずに乗っていいですか?」
「いやー、とりあえずの、行き先までの、切符買って、、」
ああーめんどいなあ。どうしてGWは18キップとかないんだろ?
てな、案配で、口からでたらめの行き先が「久世」
「じゃあ、クゼまで」というと、また、にやーーとした、あの顔。
「くせ」でしょうか・・・?
久しい世の中、レイワのきょうにふさわしいでしょ、そこまでちょーだい。
まあ、そこらの前後30分、適当な駅で下りるつもりだったが、ほんとうに久世で降りた。
あえれーーー
降りるとき、買った切符がない。
どこかしまい忘れたか、落としたか。
俺の苦手な、肥満系、鉄道大好き運うんちゃんだったので、970円だったか表示どおり、改めてお金を払って降りようとして、、
「すみません、新見からなんですが、切符落としたみたいです。整理券ないけど、始発駅だからいいですよね?」
というと、、
「チョッとまってください」と、突然無線連絡を始めた。
どーやら、俺は切符を新見の駅のホームで落としていたらしく、あのいーやみっぽい窓口の、おじさんが、ひろってくれていたらしい。
結果、
「切符の確認ができてて、お客さんも特徴あるので、運賃はオーケーです」
ローカル線って、すごいなあ。ありがとう、姫新のおじさん、鉄好き運転手さん。
その久世から数十キロばかり山に向かって登り、今夜泊まってるのは奥津温泉。
13時前についたが、ホテルにはチェックインできず。
近くにある日帰り温泉で、牛タンシチューと岩魚の親戚の塩焼きをいただき、、
ついで、マッサージ50分。
座頭市みたいな本物のアンマさんだった。
ホテルに戻ると、ロビーでいろいろホテルの対応に不満らしいクレーム集団。
フロントに行くと、事務所からでてきたのは、ブランドスーツを着た鷲頭の若オーナー風。
「すごいなあ、ロードバイクでここまでなんうれしいなあ。今月のイベント知ってます?」
「モンベルタイアップのイベントなんですよー、FB登録だけでもしてください」
ホールにはトレックのカーボンがあった。彼のだろう。あとで、番頭格曰く、「あ、オーナー、あれミーハーミーハー、ちょい乗りっすよ」。
乱文。
おやすみなさい。