2019年8月13日

今年の暑さは画期的なものー、もうまいにーーーち。

高地なら涼しいかな、と思って、諏訪から楽してタクシーで霧ヶ峰。

ビーナスラインを走って、望月あたりにでるつもりだった。

もう高地も亜熱帯。おまけに空気が薄くて、ひさびさに心拍数170、不整脈まででてきた。

なんどもへたくそなドライバーにひかれそうになり、怒る気力もないのに、ようもないホーンを鳴らしてくるルノーを追いかけて、あんちゃんに中指おったてたり・・

通り雨にも打たれ・・・

なんか疲れたな、宿ないかな、と思ってじゃらんを覗くと・・

女神湖のアンビエントとかいう、自称ハイクラスホテルのフレンチコースディナー付6万ごせん円ってのが空いてたのでポチって、飛び込んだ。

到着早々、ドアガールに自転車、何処に置けばいい?

と尋ねると、

わかんない、いう。

まあいいよ、と引き下がり、

レセプションに行って、3列の2つに人がいて、一番右が空いていたの、そいつのまえいったら

「順番にお呼びしますので、待ってください」

誰もいねえだろ?
あーー?
オメーにゃ~みえるのかよー?

ちょっと小声で吠えた。

ロビーでイベントのくじひきしてた、じじばばもガキも静まりかえった。

その、レセプション男、「あー、すんませーん」みてえにヘラったんで、余計にキレて、

てめえみてえなのは、フロントなんてしてねえで、風俗の呼び込みでもしてろ❗と怒鳴ったら、ホールにいたオッサンたちにうけた。

もう、そのままキャンセルして帰ろうかと思ったんだが、代打ででてきた、リーさんなる中国人女性にとりなされ(常套手段なのかなあ?)

まあ、このリーさんもひどくて、マイペースで、わかったつもりで、日本語理解しないから、チャンゴ織り交ぜ、

時間、間違うわ、
夕食会場、俺がこっちだよと、いってるのに、それはちがいまづー、と言い切って、あとから部屋に電話してきて詫びるわ、もう最悪。

それで、肝心の夕食フレンチ、決して不味くはないし、ワインも目利きは悪いが数あって許せるが、頭上のドレープに蜘蛛の巣はってる。

そして、客。

頭のわるそーな小銭もちがガキをわめかせほうだいの、部活帰りファミレス状態。ガキのやかましさより親の叱り声のほうがやかましい。

それより、耳につくのは、ギャルソンどものシルバーや食器の扱い方。かちゃがちゃがちゃがちゃ。

まともな店なら、かちゃ、だけで、すみません、の一声が響くが、やつらは学食のオバチャン以下。

うしろのテーブル、ハイソぶって、こんな食事中に、ママがチュウボウにカタカナ読みでドイツ語を教えてるのだが、ミッヒもディッヒもわかっちゃいない。このチュウボウのガキ、絶対ADHDなんだが、親はちっとも気づいてない。

このショウゲのガキ、窓の下の集団駅伝トレーニング族をみて、「なんでみんなこんなとこまできて、夕方になっても走ってるの」と親に聞く。ああ。あたりめーだ、いい発想だ。おれも走ってるばばあに並走して尋ねたいよ。

そして、インテリぶってるパパのコタエがすごい「高地トレーニングなんだよ、酸素の薄いとこでねーーーー延々」

あのなー、よくみとけ、あのじじばばはねえ、暑いの嫌だから、涼しいここきて、平らな湖をグルグルして遊んでるの、ただそれだけ。アンタ、パパ、どー~見たって2流の私大出の司法書士とか税理士とかその程度のおつむの顔立ち。

もういっかい何かあったら、タクシー呼んで、今夜のうちにホテルを出て帰る、と思いつつ、チェックアウトはすませた。

部屋にはエアコンなしだとさ。事前に太字でアナウンスしろよだよ、常識として。

まるで3800円のどさやどだよ。
どんべい、食った。うまかった。

寝苦しかったら、夜中でもタクシー呼んでウチまでかえる。

今夜の会計、酒いれて8万。

おんじ無駄ならタクシーで帰っても、そんなにかからんだろう。

なんで、こんや、こんなとこにいて、こんなに嫌な思いしてるんだろ?