2020年8月11日

訳のわからん一日だった、、、

夜明けに目覚めてみれば、走れそうな天気だったので、急いで宿を出て湯田温泉駅まで走り、始発の山口線を乗り継いで、津和野へ向かった。

ところが途中で、車窓の眺めに気が変わり、津和野のひと駅手前で列車を降りた。

気持ちのいい、いなか道を長門峡まで下って。その後で津和野にでればいいや、と思った。

ところが、また、三谷という無人駅に立ち寄っているとき、踏切故障で遅延している、「特急おき」がやってくるとの、アナウンス。

あ、これで、津和野でちゃおう、とあわててパッキングして、また輪行。

ところがまたまた、ガラガラ特急の最前列に乗り込んだら、パラリと小雨。

ここで、また気が変わり、、

もういいや、これで益田か浜田まででて、海沿いを走ろうという気になった。

とりあえず、浜田までのキップを車掌から買って、温泉津あたりから走ろうと思い、スマホで雨雲の、動きを見ると。、

なんと、外はまだ好天なのに、たった一時間で西から厚い雨具が追いかけてくるらしい。

もういいや、面倒くさい、終点まで行ってしまって、晴れ間の時間稼ぎだ。

それでもやはり宍道でおりて木次線沿いもありかなあと悩んでいるうち、宍道通過、米子ゆき、決定。

すると、安来でポイント故障発生。

さらに、列車は遅延。

米子駅で降りて、橋脚の上で写真撮ってると、これまた遅延していた、特急やくもが1番ホームに滑り込んできた。

階段降りて、右に行けば改札。左にはドアの開いた、やくも。これもガラガラ。

まあ、わたりに船には、乗っておいた方がいい、との、昨日からジンクスに従い、また、列車に飛び乗る。

そこで、始めて行く手が決まり、新見のビジネスホテルを予約した。

新見で降りたのが3時前、夕立もさっき通りすぎ、また来そうな、空模様だったので、もう宿でゆっくりすべくチェックイン。

ところが、これじゃあなんだか不完全燃焼、、

まあもう夕立くるならこい、と荷物だけ宿に置いて、新見駅前からタクシーで新郷駅まで。

鳥取県にまた戻って、そこからさっき列車できた伯備線沿いの道を米子方向へ自転車で戻る。

米子と新見の中間あたりまで走り、、

黒坂という駅から、また伯備線の鈍行、新見行きに乗り、18時すぎに新見に帰ってきた。

駅前の「伯備」なる飲み屋で鮎の塩焼き食いながらいっぱいやって、お疲れ様。

うーん、雨を避けることばかりに夢中で、なんだか判断力たらんかったなあ、、

まあ、ちょと退屈だが、楽しい一日ではあった。