忽那6島の旅(睦月島・野忽那島・中島・津和地・怒和・二神)2019年1月12日-15日


忽那6島の旅(睦月島・野忽那島・中島・津和地・怒和・二神)2019年1月12日(土曜)-15日(火曜)

この旅も航路への自転車持ち込み制限のため、トレンクルで出かけた。シングルスピードのままだと平地しか走れないことが伊豆諸島の旅で分かったので、変速機付きに改造してから出かけた。

トレンクル整備改造まとめ

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1月12日(土)

14時終業。

16:23本庄早稲田 ―あさま622 11-1-A - 東京17:12

東京駅から羽田までタクシー 〜 八重洲口タクシー乗り場は3台同時乗車できるようになっているのに、なぜかみんなそれを知らず、誰かが1台乗り込むのを待ってから、次の1台ってな案配で、なんだかノロノロノロノロ・・・

プレミアムC/inカウンターで自転車(トレンクル)をチェックインしてから、羽田2タミの「沼津魚がし鮨 羽田空港店」で、テッサ・刺し盛り、他で一杯。

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東京 19:30  GATE56  ― ANA599 2K  –  松山 21:05(+5分遅れ)

*復路の1/14(月)ANA598(松山1935-東京2100)は1/14 18:30に松山駅から電話キャンセル。

なんか最近のANAのCAってみんな嘱託なのだろうか?

周囲の状況も見ないで、常連さんらしいお客と、結構な大声でチープな会話でフレンドリーに盛り上がってる。

それに松山便って昔から客層がおかしい。

「なんかもう帰りの便もこんな雰囲気だったら・・・」と嫌気がさし、ホテルに着いたら、JR駅で帰路のサンライズ瀬戸をチェックしようと思いついた(*このころはまだサンライズのネット予約はできなかった)。スマホで調べると23:05の最終の特急発までJR松山駅の窓口は開いている。

松山空港から個人タクシーで、JR松山駅そばのサンルート松山まで。なぜか空港は個人タクシーばかり(その理由は後にわかる)。

旅行前々日に、高浜港近くの旅籠屋をキャンセルして、前日に楽天からドタキャンしてもよさそなJR松山駅前のサンルートに予約入れた(2人利用でしか予約できなかったが、それでも1泊7300/部屋という安値)。

喫煙室しか空いてなかったので「まあ、いいや」と喫煙にしたが・・・、部屋(811号)に入ってみると、うわああああ、大失敗

本当にくさい、我慢できないほど、吐き気がするほどくさい。まるで、昔の音楽スタジオのミキサー室みたいな臭さ。

ついでにスリッパはディスポがない上、壊れている。

とにかく部屋は汚く、くさいくさい。ツインじゃなくて、シングル + エキストラベッド。こんな部屋に二人で泊まるヒトなんているんだろうか。それにしてもサンルートでここまでひどいのは始めてだ。

ちょっと部屋に居られる状況じゃないので、回転式の窓を開けるだけ開いて、空調全開にしてJR駅に向かう。

フロントに尋ねてみたが、当然、禁煙の空室はなし。

みどりの窓口で、14日のサンライズ瀬戸をシングルデラックスとサンライズツイン限定で、マルスで探してもらったが、空席なし。

駅前の大通りと路面電車を横切って、どさんこでラーメンを食べて、再び道を渡って駅まで戻り、コンビニで酒や氷やおにぎりを買い込み、部屋に戻った。

ずいぶんたばこ臭さは消えたが、やっぱダメだ。この時点で22:30。

「どうせ安宿だから、この部屋は捨てよう!」と決心して、松山全日空ホテルへ電話、「禁煙の空室ありますか?」と聞くと、「喫煙なら空いてる」という。「消臭はしてる?」と聞くと、「してない」という。「クラウンプラザでそれじゃあ、他の松山のホテルはどうなってるんだ・・」と思いつつ、「すみません、じゃあまたの機会に・・・」と電話を切る。

午前、激務だったので、もう、その晩は疲れ果て、これ以上ホテル探しする気にはなれず・・、「このまま今夜はサンルートに泊まろう」と諦めた。

明日のための荷造りをしながら、F爺に電話して、「明日そちらでもサンライズの空席をチェックして空いていたら買っちゃって連絡ください」とお願いしておく。

窓は開けたまま暖房全開で、眠剤を飲んで、寝付いたが、なんだか深く眠れない。

AM5:30にモーニングコールをセット。部屋の置き時計のアラームとスマホのアラームもかけておいたが、AM5時には「もう眠れん」と起きてしまった。コンビニおにぎりを食べて、身支度してから、またスマホのアラームかけて横になったが眠れない。

前夜チェックインの際に06:15にタクシーを予約しておいたので、06:05に部屋を出る。もちろん窓は開けたまま。

フロントへ下りると、タクシーはもう着いていて、乗り込んで三津浜港へ向かう。

この時点では帰ったら「他のホテルを探して移動しよう」と思っていた。

フェリー : 三津浜港06:55 – 高浜 – 睦月島 07:40

三津浜ー睦月島フェリー

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睦月島一周 自転車

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睦月島を走っている時、F爺からラインが入り、翌日のサンライズ瀬戸(高松-東京)のチケット(サンライズツイン)が取れたとのこと。ヤマト・日本郵便・佐川と各社調べて、一番速く着く佐川の航空便でサンルート宛に発送をかけてもらった。午後配送とのこと(実際は翌日18;00すぎまで着かなかった)。

明日の夕刻、サンライズの高松(時間的にきびしければ坂出)出発に本当に間に合うようにたどり着けるのか「えきねっと」で検索すると18:40松山発のいしづちで21:10高松着。列車が遅延したら安全策に坂出駅で降りて、サンライズを待てば良い。

e5489で1/14(月)1840松山 – 高松21:10を予約。ところで連結の岡山ゆき「しおかぜ」にはグリーンがあるが、「いしづち」にはない。グリーンにこだわる場合は、途中、宇多津駅までしおかぜで行って、そこで、いしづちに乗り換えるという手もある。今回は連休最終日なので、岡山行きの混雑は目に見えているし、荷物が多いのでそんなバカはしなかった。

フェリー : 睦月島1055 – 野忽那 1112

野忽那島を自転車で走る

野忽那島 

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次いで高速船で中島に渡る

高速船 : 野忽那 1418 – 大浦(中島)1430

中島を自転車で走る

中島

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とりあえず今日は睦月島・野忽那島・中島の3島をめぐり高浜に戻る。

高速船 :大浦1705 – 高浜 1730

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高浜港(旧桟橋)に着いてみると、1台もタクシーの待機がない。仕方なく伊予鉄高浜線に乗る。

高浜 1743 – 古町 1759

古町1807  - 環状線 – JR松山駅前 1812

電車運転手が、車内のアナウンステープを一駅遅れでかけていて、JR松山駅前に着く時にも、自分の口でも一駅前の「宮田町」とアナウンスしている。

駅に着いてやっと気づいたらしく、「JR松山駅前〜」といい直した。160円料金箱に落としながら、運転手の顔を見ると、高卒の初期研修生?と思うほど若かった。アナウンスも一駅遅れになってるけれど、それを直すほどの気は回らないのだろうなと思いながら路電を下りた。

そこから徒歩でホテル。今度はちゃんと地下歩道を通りました。

ホテルの部屋(811号) に帰ると、努力の甲斐あって、タバコ臭さが消えていて、滞在可能となっていた。明日サンルート宛にサンライズのチケットが配送されてくるので、なんにせよ、ここに滞在しなくてはいけないので、臭いが消えて助かった。

部屋で風呂に入りながら着替えの洗濯をした。

翌日分の荷物をホテル預けと持ち出し分に分けてから、JR松山駅までe5489で予約した「いしづち」の特急券を「みどりの窓口」まで取りに出かけた。

サンライズの経路と併せて乗車券を購入。ここでもサンライズのA個とサンライズツインの空席チェックしてもらうと、サンライズツインが空いているというので、バックアップとして購入することにした。

あらかじめ「いったん高松入りますよ!」と念を押したのに、駅員がマルス操作を間違えて、「松山―坂出―東京」で発券してしまった。「いったん全額カードでキャンセルして・・・」とか言っている。

そんなことしている間に、サンライズは他から予約入るので、「そのままでいいです」と言った時には、もうキャンセルをかけてる。

「すみません、ここにサインいただいて・・」なんてのんきに言っているから、「お金はどうでもいいですから、急いでサンライズ抑えてください」とせかして、なんとかサンライズツインをキープ。

Fさんから届く予定のチケットは11-3、自分で押さえたのは11-4。無事に佐川が時間までに配送してくれれば、片方キャンセルすれば良い。

そのまま夕食にでかける。

「大街道あたりで食事して、かもとり権兵衛で、アガリ」と考えていたけど、昨晩ろくろく眠れず疲れてもいたし、ホテル近くの「レストラン北斗駅前店」で、ゆっくりくつろいで、翌日に備えて休むことにした。

刺盛り、マグロ、タコ、石焼ハンバーグ。カレードリア、ワインとハイボール。

ホテルに帰って、眠剤飲んで、23時前には寝る。

タバコ臭さが消えたので、窓を閉じて寝たら、こんどは部屋が暑い。数時間しか深くは眠れず。4時前に目覚めて、そのあとはウツラウツラ。それでも6時にモーニングコールが鳴るまでは眠れた。

06:45、フロントへ下り、リュックを預けてNo.89の荷札をもらいチェックアウト。佐川から午後封筒が届くので併せて受け取ってくれるよう頼んでおいた。

到着していた予約済のタクシーに乗り込み、高浜港へ向かう。道すがら、タクシーの運転手に、「昨夕、高浜港に一台もタクシーがつけていなかったので、タクシーを予約したい」と伝えると、下車時に領収書を渡すから、そこに電話してくれれば時間通りに配車できる、とのこと。

07:10、高浜港着。タクシーを下りると、道の反対側の高浜駅から、ちょうど信号が変わって、すごく面倒くさそうな集団が港の方に渡ってくる。急いでカウンターへ向かい、切符を買おうとしたが、「西線は23分の東高速船が出発してから発券です」と言われて、待機。

先程の集団、待合室に入ってきて、あたり大声でしゃべっている。偏差値的にはまずまずなのだが、常識の欠如した、東京弁職場離島マニアサークル。23分過ぎてもまだここにいるということは、自分と同じ西線。聞こえてくる話からすると上怒和で下りるらしい。ああ、同じ島じゃないから救いはあるが、中国人集団の方がまだマシだ。

発券が始まったので、急いで切符を買って、寒空の船乗り場へ逃げる。

結局その集団、船の出発を遅らせるほどに、出航時刻ぎりぎりで待合膝をでてきて、船の中でも四方に散って、騒ぎ放題。地元の人達も迷惑そうに目配せしている。

こういう輩って会社でも役に立たず、その自覚もなく、労働者の権利だけ主張する、迷惑な存在なんだろうなあ・・・。

まあ、ハイシーズンにきたら、混雑の上、こいつらみたいなのが、複数集団いるに違いない。空いてるのが幸いと諦める。

西線高速船:高浜港0740 – 津和地港 0843

津和地島を自転車で走る。

津和地島

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フェリーで津和地島から怒和島へ移動

フェリー下り:津和地港 1103 – 元怒和 1114

フェリー航路 津和地ー元怒和

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怒和島を自転車で走る

怒和島

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次いでフェリーで二神島へ移動

フェリー上り:元怒和1423 – 二神港 1454

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二神島を自転車で走る

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高速船で高浜港へ帰る

高速船上り:二神1632 – 高浜港 1713

高浜へ帰る高速船で、朝のウザ集団に再遭遇。騒ぎまくる愚か者どものせいで、きれいな夕陽もだいなし。

高浜港に待機してもらった近鉄タクシーに乗り込んで、サンルートへ向かう。

なんだか道は混雑していて、こちらは急いでいるのだが、運転手はのんきで、とにかくよくしゃべる。

松山のタクシーには、いまだに縄ばりがきっちりあるらしい。

たとえば高浜港につけていいのはA社。三津浜港はB社とC社、観光港はD社と個人、みたいな案配。

自分が呼んだ近鉄タクシーは本来、高浜港につけてはいけないのだが、今回のように予約で呼び出されての送迎はOKらしい。

松山市駅やJR松山駅には、各社2台とか、空港は個人メインで、あとE社とか・・・

驚くことに病院まで・・・、たとえば日赤、県中、済生会・・、各社割当て2台までOKとか、入場用のシールを協会から購入するとか・・・

市駅付近のどこからどこのエリアは、タクシー待ちの客を流しで拾っちゃいけなくて、市駅前の一カ所の乗り場に行かせる、とか、

一方で、わずか一歩でも千舟町通りにでれば、拾ってOKとか・・・。

なんか、昭和の闇カルテルそのまんま・・・

それは暗黙のルールではなく、タクシー協会が公然と決めているらしい。そして誰も反旗をあげない。まさに旧態依然とした30年前の愛媛県がそのまま。

ちなみに、この運転手さん、まだこんな人いるんだあ、というくらい、コテコテの伊予弁。

17:50になってホテルに到着。

フロントで預けて置いた荷物を受け取る。ところが、佐川がすでに届けているはずの、航空便チケットが到着していない、という。

「へ?」

「届いてないんですよねえ」

まあ、昨夜、松山駅でバックアップ用のサンライズツインを確保しているので、着かなきゃ着かないで・・、どうでもいい。2万円無駄にするだけで旅程に影響はない。

「ああ、そうですか。ところで、宅急便を送り出したいので、箱をわけてもらえますか?」

「はい。でも、荷物届いてないのどうしましょう?」

「18:40の『いしづち』に乗るつもりで、急いでるので、まあ荷詰めしながら佐川に連絡してみます。自分が出発した後、届いたらそのまま破棄していただいていいですか?」

「うん? 捨てていいんですか・・・」

ボーッとしている、フロントのチーフ格らしきに箱代300円を渡して、箱とガムテープを受け取り、ロビーの角で荷詰めしながら、事情を説明する。

彼と話している合間に、同時にFさんに電話して、荷出し側の佐川営業所に連絡させて、事態を確認して、15分以内に報告してください、とお願いする。

5分で荷詰め完了。

自分の側でも、昨日のうちに画像で送ってもらった佐川の伝票で荷受け番号をチェックして、スマホでトラッキングすると、今日の午後、松山営業所に荷は入っていて、15:02に持ち出しになったまま配送されていない。

早速、松山営業所に電話して伝票番号を伝え、今日14時過ぎ17時までには宮田町のサンルートに配送される予定の荷物が持ち出しのままなのだが・・・、と伝える。

松山の常なのだが、電話口の男性の理解力が乏しく、現場の端末でも詳しい状況が分からない、とか適当にあしらおうとするので・・、少々威圧的口調で概要を説明しつつ、彼がすべきことを指示する。

「今日、15時までにサンルート宛てに配送される予定で、昨日埼玉県から発送した航空便がまだ配送されていない。荷物をトラッキングすると15:02に持ち出しになっているのでドライバーが持ったままになっているはずだ。自分は18:20には遅くてもホテルを離れて帰路につくので、18:10までにサンルートに配送できるかドライバーに連絡を取って、5分以内に連絡が欲しい。配送不可能な場合は、発送主宛センドバックしてもらいたい。そのための送料は着払いで払う。配送遅延の補償については、後に連絡する。あなたのお名前は?」

パッキングしたダンボールをフロントに預け、リュックの荷物整理を終える頃、佐川の営業所から電話があり「1810までにはドライバーが届けます」というので、待つことにする。

こちらですべての段取りがついてから、約3分、Fさんからも電話があった。伝えられたのは、さきほど佐川の松山営業所の担当が話したのとまったく同じ内容だった。

ロビーのトイレへ行って、用を足して、さらに待つこと3分、18:08になって、若い佐川のドライバーがまったく悪気なさそうに「すみません。おそくなりましたー」と笑いながら荷を届けに来た。

「急いでくれてありがとう」とサインして荷物を受け取る。

ホテルのフロントマンに礼と詫びを言って、JR松山駅に急いだ。

駅のカレー屋でビーフカレーをオーダーして、荷物を置いたまま、「会計はこれでお願いします。ちょっと、切符売り場まででてきます」とカウンターに千円おいてでかける。

みどりの窓口で、シングルデラックスの空きを再度確認。空きはなかった。自分で手配した方の11-4を払い戻し、佐川で届いた11-3で帰ることにする。

カレー屋に戻り、カレーをいただき、隣のコンビニに寄り、サンライズの中の分までつまみや弁当、酒を買い込み、改札を通って、ホームに立つ。

改札で教えてもらった通りに24番札の前に立ってしばらくすると、「いしづち」が入線してきて、折り返しのための清掃に入った。

「電車に乗ってからでいいや」と思っていた19:35発のANAの復路キャンセルだが、「もしや・・・」と思ってスマホアプリからキャンセル操作をかけると・・・、できない。

「電話で連絡しろ」という。マイレージ会員と非会員に電話口が分かれているのだが、素直に会員用に電話すると自動対応されて、ピコピコ入力するはめになるのが目に見えていたので、非会員用に電話して、ひたすら待つこと5分。

まだつながらない。

「面倒くさいなあ・・・5万円くらいいいか・・、もう」と思い始めた頃、列車の乗車開始と同時にオペレーターにつながる。

荷物で両手が塞がってるので、とりあえず車内に乗り込み、デッキで会話を続ける。

往復予約の片道キャンセルって、いくらキャンチャを取られるんだろう?と思ったが、結局いつも通りの手数料420円だけ。どうせ早割とか使わないんだし、こんな面倒な思いするなら、今後絶対往復では予約を入れず、片道ずつ、フライト確保しよう。

1/14 18:40 松山 – いしづち30号 – 2110 高松

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1/14 21:26 高松 ― サンライズ瀬戸― 翌日07:08 東京
(サンライズツイン 11-3)

高松駅に着いて、駅ナカの7-11でコーヒー用氷カップを二つ買ってから、既に入線していたサンライズに乗り込む。駅ナカのうどん屋は締まっていたので、松山駅カレー + いしづち車内コンビニカツ丼を食べておいて正解だった。

「サンライズに乗り込んだら、高松発車前にさっさとシャワーを浴びる」と決めていた。

11号車に乗り込んだ時、車掌が検札に回っていたので、荷物を部屋に入れながら、早速切符見せる。ところが・・、「切符が足りない」と車掌が言う。「これが乗車券、松山―高松、高松―東京の二枚。これが寝台券11-3」というと、「二名だから二枚乗車券いるはず・・」とのたまう。

「ひとりですよ・・」
「へっ?」
「ひとり占有、ほら・・」
「えっ」「占有って」「そんなことできるんですか?」 By 車掌。
「??新人さん??」
「いや、いままでいつも二人いたんで・・・、へええ、そんなことできるんだあ・・。勉強になりました・・・」

車掌のあしらいを終えて、さっそくタオルと320円もって10号車にシャワーカードを買いにゆく。カード買って、販売機脇のシャワー室入ろうとすると、同じこと考えるやつは結構いるもので、シャワー室は使用中。

11号車にA個専用のシャワー室があって、シングルDXに乗ると、アメニティにそのシャワー室用のカードが付いてくれるのだけれど、それは10号で販売しているカードと同じ。

だからね、A個向けシャワー室も、10号車のカードで使える。

急いで、11号のシャワー室へゆくと、車内清掃後まだだれも入った気配もなく、空いている。

気持ちよくシャワーを浴びている間に列車は出発。

部屋に帰って、下着とTシャツを着替え。荷物を整理して、飲み始める。

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岡山到着すると、出雲が遅れている。22:34発の予定が、22:45過ぎにようやく連結。22:53に出発。19分遅れ。

岡山出発するとまもなく疲れのせいもあり、眠りに落ちた。姫路駅到着で目が覚めて、時計を見ると、23:55。定時は23.35だから、ここまで遅れはまったく取り戻していない。

浅く眠りながら、沼津駅で目覚め、時間を確認すると、05:26。夜中に頑張って定時に戻してくれた。

トイレラッシュが始まる前に、小用を足しておこうと、10号車のトイレへ行く。歯は部屋で磨いて、持ちのミネラルウォーターでうがいしてコップにティッシュ詰めて吐き出せばいいから、これで東京駅まで、トイレや洗面場には用はない。

ところで、モダン寝台列車なのだから、ウォシュレット付きのトイレくらい備えて欲しい。良くを言えばA個にくらい各部屋トイレを付けて欲しい。

自分は、他人の使ったトイレに座る・・てのがダメ。あと(”でどこ”のはっきりした水をつかった)ウォシュレット付きじゃないと・・・。

電車で旅をすると、そんなこんなで結果的にトイレを我慢することになり、便秘になってしまうのが常。

そんな自分にとっては、E71新幹線のグランクラス多目的トイレは本当にありがたいんだが、なぜグリーン車とトイレが共用なのかが、理解できない。11号車と多目的トイレの間にドアを置いて、そこからはグリーン客立入禁止にするのが正当だと思う。グリーン車用のトイレは10号車側に作ればいい。

東京駅定時07:08着。つなぎの時間が短いので、早めに10号車出口まで移動して、東京駅着を待ちながら、人間ウォッチング。

ああ、DXシングルもサンライズツインも女性客多かったんだね。

なんて、おもっていると、シングルDXから出てきて後ろに立っていた肥満男が、そこらじゅうにガタガタとキャスターバックをぶつけながら部屋へ慌ててもどっていった。忘れ物なんだろうけど、バッグくらいそこらにおいて、自分だけ走ればいいのに。

・・・などと思っているウチ定時に東京駅着。

今日は余裕で、上越新幹線改札まで歩き、有人改札で、ひとりふたり待って、駅員に「この乗車券の出場処理ともモバイルSuica入場」を言って、切符とスマホを渡す。

すると駅員、なんとなく怪訝そうな顔をしている。今回の旅、なんかさえない駅員・乗務員にばかりでくわしているから、こいつもモシや・・・

「あ、あれ?」とか言いながらも、なんとか二度目には処理できたらしい。

1/15(火曜)0724東京 – あさま603 11-1-D -0812本庄早稲田

Cちゃんを迎えに来ていたF爺の車に同乗して無事帰宅。

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