2016年8月10日〜18日 女満別〜苫小牧 石巻〜仙台〜郡山

2016..08.10(水曜)

ホテルJAL シティ羽田(ホテルサイトで予約)前泊。

前日に台風5号が根室沖を通過。かろうじて旅程どおり出発。
18:30定時終業。21:00頃自宅発の予定だったが、出発直前になってスマホ(リファービッシュ交換2台目)の電源ボタンが故障。
予備のスマホにデータとアプリを急いで移行。深沢号(BM)で自宅を23:00出発。羽田着は12:40。

8.11(木曜)

JAL565 羽田07:10−女満別8:50

女満別—斜里—ウトロー知床峠—羅臼

羅臼の宿 まるみ 泊 24,690円(税込サ込)
https://connect.garmin.com/modern/activity/1298645219

朝5時半に起きて、6:00の送迎バスで空港へ向かう。「こんなの初めてだ」ってなくらい、送迎バスがすごく混んでいた。自転車を荷物置き場に置いていると、キャリーバックを抱えたオヤジに「もっと奥へ入れろ」と指図された。その途端にブチ切れて、「うるせえ、今やってる!!」と大声で怒鳴ると車内が静まり返った。このクソオヤジ、実は運転手で、空港でバスを降りる時、ひとこと詫びを入れてきた。客の荷物を入れようとしてた、というのだが、だったら、「それも私がいれます」とでも言いながら、どうして俺の荷入れを手伝えないんだ、と思ったら、よけいムカついてきた。

女満別空港で、プチプチを剥がして捨てるため輪行バッグを開くと、STIレバーのキャップが割れていた。一応事故申告だけして、どうせ請求しないが、修理代を請求する場合の連絡先だけ聞いておいた。空港のトイレで着替え。

タクシーで網走湖大曲のそばの公園まで移動し、自転車を組み上げる。11:00スタート。快晴。網走は気温28度。北東の風3-4m。最初はやや追い風。斜里手前あたりから、やや向かい風。ウトロまではやや向かい風。斜里についた途端、早速アブに刺される。

斜里の手前で、元気よく2台の若者チャリ(荷物なしだから地元なのかな?)が抜いていった。ちょうどいいや、と思って風よけがわりにしてついて行ったら、ひとりの若者が突然ペースについて行けなくなって脱落。結局また、ひとりに戻った。

宿が「じゃらん」からの予約を見落とし、ブッキングされていなかったが、眺めがよく、岩盤浴が部屋にある、最上階の部屋が用意されていた。夕食は活タラバの刺身にはじまり、毛ガニ、タラバ、キンキ・・・と続く。食べきれなかった。

「たった半日で、網走—羅臼っていう日程はどうなのかな?」と体力的に不安もあったが、ウトロには14時前に到着した段階で一安心。暑さのせいで、知床横断道路は、キツかった。

翌日の「べっかい郊楽苑」をこの晩キャンセルして、翌日は根室まで走ることにする。

~当日UPした記事~

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8.12(金曜)

羅臼—標津—厚床—根室—納沙布岬—根室
根室グランドホテル 14,688円(ツイン)
* 12,13日二泊の予約を、このホテルに入れていたが、13日分はチェックイン時にキャンセル。

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朝6時に羅臼の宿を出発。もちろん朝食ぬき。出発した時は深いもやの中。標津まではフリースを重ね着。標津までは小雨のように深いもや。標津からは曇りで、厚床手前あたりからようやく晴れた。

前夜までは、俺の滞在期間中はずっと快晴が続く予報だったのに、なんだか様子がおかしい。「もしや」と嫌な予感がして、S氏のブログを覗くと、案の定、北海道へツーリングに来るらしい。どうやら13日に北海道入りするみたい。あのひとが北海道へ来るってことは、もう快晴は望めない。案の定、去ったばかりの5号に続けて、6号、7号と立て続けに台風をおみまいされた。

12:00には根室のホテルに着いてしまったので、荷物を預けて、納沙布岬へ向かう。風向き、と靄の上がりを読んで、反時計周りにした。これで正解。

この日もずいぶんアブにさされた。

夕食は恒例の居酒屋「俺んち」。
残念ながらサンマがまだ上がってなかった。

夕方からは市内まで霧が立ち込めてきた。

この晩のうちに厚岸の「丸ス 鈴木旅館 (14日分)」をキャンセル。

~当日UPした記事~

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8.13(土曜)

根室—北太平洋シーサイドラインー霧多布(宿に荷物を置いて)— 厚岸 — 根室本線輪行 —茶内 — 霧多布岬 — くりもと
輪行 厚岸14:18 – 根室本線 – 14:39 茶内
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旅館 くりもと 宿泊 15120円

朝6時前に目が覚めてしまって、6時20分出発。朝はやはり深いもや、というより雨。カッパを着て出発。

昆布盛の風力発電を過ぎたあたりから、靄が切れて晴れてきた。その後は快晴。

自転車のペダルが、もう昨日からキコキコ音を立てるようになっていた。旅の終わりまで我慢しようと思ったが、どうしても気になる。ホーマックニコット浜中店に立ち寄り工具(ボックスレンチ、モンキー、モリブデングリス)を購入。夜、宿でペダルを分解、グリースアップすることにした。

霧多布の「くりもと」には11時に着いてしまった。当日キャンセルして、歩を進めようか、とも一旦は考えた。「くりもと」の目の前のセイコーマートで一休みしながら、スマホで根室本線の時刻表を覗きながら思案。

厚岸に空いてる宿もなさそうだし、「くりもと」にリュックを預けて、尾内駅まで走り、輪行で浜中まで戻り、それから、霧多布岬を訪ねて、宿に戻る、というプランに決定。

実際に走ったのは厚岸駅まで。駅前「浜のれん」で焼きガキとラーメンをいただいて。14:18発の根室本線で輪行。「なにも浜中まで行かずに茶内でいいや」とふと車内で気づき、茶内駅で下車。車内は18きっぷ族風のやつらでいっぱい。厚岸—茶内間は湿原の中を列車が走ってゆく。車窓からの風景が美しい。

再び霧多布まで走り、岬をぐるりと一回りして、お宿に戻る。部屋に入って、夕食までの間にペダルを分解しようと思ったら、あれまあ、9mmのボックスがないよ。7,8,10とあって9mmがない。と、いうことで修理は諦め。帰るまで音くらい我慢しよう・・・、と決心する。間抜け・・・。

「くりもと」ではなぜかカニがでなかった。「盆の漁期で昨日まではカニがでた」と女将はいうが、カニの相場が高くなったというの本音らしい。

明日から台風6号の影響で雨。一眼レフ、その日買った工具、セイコーマートと「くりもと」で手に入れたルパングッズ他、取りまとめて宅急便で自宅に送ることにしたのだが、このくりもとの女将、宅急便の出し方もわからんし、空いてるダンボールもないという。ゆうパックの着払なら「なんとか出せる」というが当てにならん。

結局、さっき宿に入る前にハイボールや氷と一緒にガムテープを買ったばかりのセイコーマートを再び訪ね、500mlお茶ボトルの空ダンボールを分けてもらった。セイコーマートがゆうパックなら発送可能というので、結局荷物を持っって、更にもう一度、訪れて、荷物もここから発送した。

霧多布の岬では、花火が打ち上げられていた。宿の前にでて見上げていると、千葉から来たという女の子に話しかけられた。

この日、同じ宿に泊まってたのは、ハーレーバカップル、V-maxタンデム腹回り100cm女+男室内サングラス、大阪弁緑のパジャマで食堂にくるキャンピング風老夫妻、その他・・・。

この時点で、白糠のホテルまつや(8/15分 ホテルサイトから予約)をキャンセル

~当日UPした記事~

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8.14(日曜)

霧多布—茶内駅—根室本線輪行—厚岸—釧路—厚内—ナウマン国道—忠類

忠類 ナウマン温泉ホテル アルコ236 泊

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茶内駅発06:47 – 厚岸着07:07 の根室本線始発で輪行。駅までたった12kmだが、余裕を持って5時半には出発(ガーミンの時刻なぜか1時間ずれてる)。朝はもやというより、やはり雨。カッパを着て出発。昨夕コンビニで買っておいた、小さな青菜弁当を少しだけ食べて出発。

厚岸まで輪行して、07:20厚岸駅を出発。厚岸からはカッパは脱いで、ジャージだけ。下はまだオーバーパンツを履いて出発。

本当は尾内駅付近から道道142(北太平洋シーサイドライン)を行く予定だったが、どうせ霧中だし、この朝はR44の交通量も少なかった。

昨日より台風の進路予想も西寄りになっていたし、できるだけ早く西へ逃げたいので、釧路までR44でショートカット。釧路手前でR44から道道142に戻り、市街地となってから最初に見つけたセイコーマートで、朝食兼昼食(カツカレー)。

この晩は釧路プリンスホテルが予約してあったが、釧路港で一息つきながら、しばし思案。とりあえずR44と釧路本線を離れる厚内駅まで走って、そこで宿を探して、見つかればキャンセル。もしなければ、輪行で釧路まで戻ることにして西へ向かう。

R38はそこそこの交通量なのだが、幹線道路で車に抜かれ続けるのは結構しんどい。白糠駅の手前の港で10分ばかり休憩しただけで、急いでR38を走りきる。直別駅を過ぎて、道道1038に入った時にはホッとした。ここまでは、すっと曇りで、時々小雨がぱらつく程度。

厚内駅手前で雨がやや強くなった。浜に寄せる波は高く、釧路本線も場合によっては運休しそう。この波を見た時点で、釧路まで輪行で戻るという選択肢は消えた。

雨宿りを兼ねて、厚内駅の待合室で、これからどうするかを思案。この時点で13:00。釧路方面にも帯広方面にも列車は、2時間ほど、ない。

この時点で今日は、107km + 12km 走っていた。本来翌日の宿泊地として予約しておいた、忠類のアルコ236までは、残り約50km。疲れてはいたが、台風のことも考えると、襟裳近くまで走っておくのが得策だった。

アルコに電話して、今夜の空室を確認すると、夕食なしのプランなら可能とのことなので、予約。当日分の釧路プリンスと翌日分のアルコの予約は、この時点で「じゃらん」からキャンセル(翌々日8/16分のアルコの予約はなぜかこの時点ではキャンセルせずに残しておいた。その後、じゃらんが回線パンク状態となったため、宿について、宿の側からキャンセルしてもらった)。

厚内駅をでると、空には晴れ間が覗いていた。ナウマン国道(R336)に入ると快晴。気温もうなぎのぼり。この時点で「ここまでくればもう台風は大丈夫だな」と安心。

ナウマン国道に入るなり、途端にアブ出現。坂でスピードが落ちるとアブとの戦い。

失敗だったのは厚内駅付近で水を買って置かなかったこと。途中から汗だくになったけれど、R336にはまったく自動販売機などない。フレームボトル2/3ほど残った「ダカラ」で残りの50kmをしのいで、カラカラに乾いて16:00 忠類着。セイコーマートでハイボール、氷と明日の朝食がわりのオニギリを仕入れて、ホテル入り。

念のため自転車はパッキングして部屋に持ち込んだ。

ホテルの近くの広場で、地元の盆踊りが催されていたので、ちょっと覗きにゆく。

~当日UPした記事~

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8.15(月曜)
忠類—広尾—襟裳岬—静内

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静内 さくらの湯 ホテルローレル 泊

いったん夜明けに起きて、台風のなりゆき次第で「また寝」しようと考えていたが、いざ目覚めてみれば、雨はOK。今、出発すれば、それほどの向かい風も“くらわなくて”すみそうな様子。

急いで支度して。自転車を組み上げて出発。忠類をでる時点では雨は降っていなかった。台風の影響で蒸しているので、カッパは着ないで、オーバーパンツだけ履いて出発。

広尾の手前あたりから、いったん強く降られ。道端で一休み。雨が小降りになったのを見計らって、広尾まで走り、再び、広尾港で一息ついていると、昆布漁師らしき、クレーン付きの軽トラに乗ったオヤジが近づいてきて、“オヤジのタバコ6本分”の間、話につかまる。

この広尾といい、この後の仙台といい、この前にも何かあったなあ・・・、今回の旅は不思議なことに、土地のオヤジに捕まって、ゆっくり話しこむと、その後天気が回復してくる。広尾の港を出た後は雨に降られることはなかった。

百人浜の手前あたりから、10m弱の強い向かい風をくらって、襟裳岬までのたった十数キロに1時間以上を費やした。

岬はやはり10mの強風。都内から来た若者ライダーに「写真を撮ってください」と声をかけられ、ついでに俺も写真を撮ってもらった。

この晩はアポイ山荘を予約してあったが、様似からだと苫小牧まで150km残る計算になる。次の台風7号も近づいていて、翌日は雨予報は当然、天気の行方はまったく読めない。

一昨日の「くりもと」同様、進めるだけ進んで、日高本線の輪行で様似まで戻ればいいや、と考え、宿を通り越して様似駅まで行って一休み。ところが、なんと、日高本線は高波平成27年1月の厚賀〜大狩部の高波被害以降、復旧しておらず、鵡川以東、様似まで代行バスでの運行が続いていた。

「バス輪行ってどうなのかなあ・・」てな、問題もあってしばし思案したが、天気も改善しつつあるし、こりゃ走らなきゃ後悔するだろう。

浦河手前あたりから向かい風も弱まり、なんとなく追いに転じたので、苫小牧向け、行けるところまで行ってしまうことにした。

浦河の町を過ぎたところで、浦河ウエリントンホテルをスマホでキャンセル。

道の駅 みついし で 水分補給しながら、スマホをググり、行く手に宿を探す。静内にするか、新冠にするか、どちらかの選択。結局静内のビジホを選択。静内からだと苫小牧まで80km強残ることになるが、それでいい。アポイ山荘はその場で電話してキャンセル。昨夕電話して一日早く予約変更したばかりで申し訳ないし、「キャンセル料金を郵送する」と申し出たが、「結構ですので、また訪ねてください」と言われた。申し訳なかった。

この後、自販機からでた、空きカンの回収のことで、店のオバハンと一悶着。つまらん分別を持たずに、最初から、いつも通り、自販機の脇に放り出してくればよかったし、今後は北海道ではまよわずそうするつもり。

静内のセブンイレブンでいつも通り翌朝の弁当を買い込んでから、ホテル入り。ホテルにはサイクルスタンドがあり、部屋に自転車を持ち込めた。

一風呂浴びて、ホテル一階のレストラン北海で夕食。その後、少しだけ街をふらついて、ホテルに戻っておやすみなさい。

この晩、苫小牧のドーミーインの予約を17日と18日分をキャンセル。8/16分は残しておいて、この時点では翌日は苫小牧に一泊する予定だった。

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8.16(火曜)
静内— 苫小牧— 輪行 – 函館

ロワジールホテル函館 泊
輪行 苫小牧10:18 – 北斗8号 3-5-A – 13:24 函館

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朝4時半に目覚め、5時前に宿を出発。遅くなるほど天気は崩れてくる予報で、夜明けの時点ではまだ雨は降っていなかった。

順調に進んで、雨の降りだす前に苫小牧駅に到着。スマホでJR北海道のサイトを覗くと、函館行きの北斗に空席はあるが、車両最後尾の座席の空きはない。、駅の窓口でなら違うかな・・、と思ったが、結局いまはスマホで見るも、駅のマルス(Multi Access seat Reservation System)でみるも結果は同じ。

空いてるグリーン席を確保して乗車。自転車は車掌室脇に荷物スペースがあったのでそこに置いた。おきながら、車掌に「ここでいい?」と聞くと、「そこは私たちが使うから・・」とかぶちぶち言いだした。キレずに「じゃあどこにおけばいいの?」と睨むと、「あ、奥の方に寄せてくれれば・・」と話が変わった。

その後の駅で乗り込んできた、やかましい関西人ファミリーのオヤジが「キャスターバッグをそこに置いていいか」みたいなことを言って、「いい」みたいに答えているのが耳に入った。

ちょっと嫌な予感がして、自転車のところまで行ってみると、車両の揺れに合わせてキャスターバッグが動いてチャリに当たる。「ふざけんなよ、あたるだろ!!」と大声で怒鳴りながら、そいつのバックをバタンと横倒しにした。

脇の車掌室に居た車掌はどうやらそれに気づいたらしく、あとで車内まで来て、ば関西人に「バッグが動いて危ないので横にさせていただきました」なんて言い訳してた。だからJR北はダメなんだよ・・。救いようもなく。

函館について、駅前のホテルにチェックイン。ついでに広めかつ高層階の部屋に変えてもらった。シャワーを浴びてでると、14:00。どうやら、ウニむらかみが昼は14:30でクローズらしいので、急いで店へ向かうが、なんと客が多すぎて14時クローズ。行列ができてる。夜の予約もいっぱいだという。

まあ、もはや「むらかみ」のうにが旨いわけじゃない。元のオーナーは築地で3億ほどの借金つくって、破滅。他の仲買が、名前そのまま店を買い取ったが、やはり目利きが悪い。ウニも料理も旨くはない。ただこじゃれた感じで飲み食いするのに便利なだけなのだが、そんな店にも世間は行列をつくる。

市場周りの店は、だいたい14時くらいで閉まってゆく。閉めずにやってる「朝市炉端 五聚富」なる店に入って、刺し盛り他をいただくが、活イカが品切れ「夜、活イカの食えるとこねえか?」と聞くと、店のオヤジにイカ清が、ホテルの近くに支店をだしたと教えてくれた。

そのあと、函館高田屋 村本商店で 土産を買い入れる。ここの高田屋がやってる居酒屋 嘉兵衛ってのも、17時オープンで活イカ食えるよ、と教えてもらった。

その嘉兵衛を下見にゆく途中、サクラ観光市場一階のマルヤマ商店ってとこにイケスがあって活イカが泳いでいたので、早速飛び込んでいただく。ついでにメロンの土産を発送してもらうことにした。

ホテルに戻って、一眠り。めざめたら20時でホテル内のレストランは20時ラストオーダー。外にでるのは面倒だし、雨が降ってる。

仕方なく、ホテル13階のバーで酒を飲みながら、生ハムとピザ。酒を飲みながら、さーて明日からどうするかと思案。サンマをいただきに、とりあえず青森にでる予定だったが、ナニも青森にこだわることはねえな、と気づき、SUICAで早朝の新幹線に空席を見つけ、仙台までに乗車変更。仙台駅前のホテルメトロポリタン仙台を予約。

ついでに、翌17日のコンフォートホテル函館と青森JALシティ、18日のホテル法華クラプ函館と青森のルートイン、これらをキャンセル。併せて17日の津軽海峡フェリーもキャンセル。

フロントに電話して翌朝の新函館北斗までのタクシーを予約。「1時間みてくれ」というので6時に予約。

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8.17 (水曜)
新函館北斗07:34- はやぶさ12号 グランクラス10-6-B 31510円- 10:29 仙台

仙台—石巻(午後から)
https://connect.garmin.com/modern/activity/1307610070?share_unique_id=16

ホテルメトロポリタン 仙台 泊

翌朝6時にホテルをでたら、途中でローソンよって、ハイボールとつまみ(スパサラ)を買っても、6:30には駅に着いちゃった。

ホームに座りこんでる。輪行の若者が一人いた。

新幹線に乗り込むと、グランクラスには2人とも、青いTシャツの若者。最初セットかと思ったら別々。前の座席は一人は大学生風。なんか金だけある、土建屋みてえな家に育って、頭の悪い大学にしか行けなかったんだろな、ってキャラ。もう一人は高校生なのか大学生なのか中国人なのか不明なメガネのYoutuber風野郎。次から次へとアテンダントにサービスをオーダーして、車内の写真を撮りまくり、新青森で降りていった。最近こういう気持ち悪い”鉄”が増殖中。

盛岡付近が風雨のピーク。仙台駅を降りると雨も風も、落ち着きつつあった。部屋にアーリーチェックイン(じゃらんの予約の+4000円 ツイン 高層階->低層階)して、11:00ジャスト。

メトロポリタン仙台は、17日、18日と2日分、別々に2泊確保しておいたのだが、c/in時にどうするか聞かれると面倒なので、新幹線の車内で、18日分をキャンセル。代替で、リッチモンドホテルプレミア仙台駅前を予約。19日の仙台—大宮と、19日の郡山—大宮の、えきネットでの新幹線予約は、まだ生かしておいた。

ホテル2F の「はや瀬」という鉄板焼屋で11:00から昼食。地元の自営業風のじいさんに捕まって話し込む。ここで日本酒2合。その前新幹線で、ハイボールとワインとシードル。寝ようと思って部屋に戻り、窓から外を見ると晴れていた。

「ありゃまあ・・・・、どーすっか?」としばし悩んだが、走らない手はない。気象衛星を見る限りはしばらく天気はもちそうだし、アメダス見ると、風も追いから横風。慌てて着替えて、ホテルをでる。

ホテル前の歩道でチャリを組み上げ、13:00出発。とにかく仙石線に剃沿って、石巻まで最短らしいコースを進む。途中二カ所のコンビニで水補給。あとは松島で写真を数ショット。

R398の石ノ森漫画館のある中瀬まで行って、以前、北上川下りの時に走った経路と今日の経路を結ぶ。

急いで石巻駅まで戻ると、12分後に出発の仙石東北ライン快速がある。これを逃すと次の電車は1時間後。あわてて5分でパッキング。切符を買おうとしたが、宮城はスイカが使えた。石巻 15:52 —仙石東北ライン快速 – 16:49 仙台。

車内放送によれば、台風7号の影響で、仙石線も東北本線も15:00時まで動いてなかったらしい。電車がガラガラに空いていたからよかったけど、近くに人がいたら、俺の汗ってだいぶ酒臭かったに違いない。踏切の安全確認などの影響で、約10分遅れて仙台駅着。

翌日は雨予報だが、俺には雨予報の道理がわからん。「ここまできたからには、明日は郡山まで走るしかない」と思い、電車の中で、明晩のドーミーインEXPRESS郡山を予約。併せて19日のつばさ138号 郡山12:30- 13:22 大宮も予約した。

ひと風呂浴びて、洗濯を終え、フロントに下りて、レンタルのパソコンを借りた。

18:00時から、ホテル2Fのレストラン セレニティで夕食。なんだかね、たった一人の支配人役みたいなのを除いて、みんな、寄せ集めで教育されてないバイト店員ばかりだった。

ワインリストに年代が記されてないのは、ビックリ。ムートン・ロートシルトが10万と書いてあったので、ヴィンテージが気になって入り口脇のカーブを覗きにゆく。

2004(英仏友好協定100周年のチャールズ皇太子の水彩画がラベルのやつ)が10万てのは、レストランで飲むには破格に安い(実売6万程度)ので、ちょいと悩んだが、やっぱ料理に見合った1万円以下のワインにした。

部屋に帰って、レンタルのハッピーPCを開く。ガーミンコネクトで仙台—郡山のコースを作ろうとしたら、ガーミンはOSビスタのIEはサポートしてねえらしい。

ChromeをDLしてインストールしたら、無事に動いた。仙台—二本松—郡山 137km のコースを作成して、スマホからEdge1000にコースを送信。無事明日の準備完了。まあ、結局翌日、二本松までは、めんどうくさくなって、ほとんど4号を走ったので、あんまりコースを作る意味はなかったかもしれない。

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8.18(木曜)

仙台—郡山
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郡山17:05 – やまびこ52号 グランクラス10-2-C 13060円 – 17:58 大宮
大宮18:18 – MAXたにがわ グリーン 8-21-D  3710円 - 18:40  本庄早稲田

朝5時起床。ホテルの玄関ロービーでチャリを組み上げ、五時半出発。まあ、もう出発から雨。白石すぎたあたりからなんとなく雨が上がってきて、あとは曇りかパラツク程度。

9時前にコンビニに寄った時点で、当日のリッチモンドホテルプレミア仙台をキャンセル。

昨晩、ルートは作ったものの、面倒臭くなって、二本松までは、ほとんどR4を走った。福島市内の片側2車線でダンプ、トラック、トラックの三台となんども抜いたり、抜かれたり。徐々にダンプもトラックも意地になって、俺のチャリと30cmしか車間を開けずに抜いてゆく。ああ、うざい。

それでも青森と違って、宮城—福島はR4は路肩も路面もしっかりしていて走りやすい。

二本松で智恵子さんちに寄って、その後は阿武隈川に沿って、郡山までを走る。7月に宇都宮から走った、郡山近郊のポイントでラインをつないで、ミッションコンプリート。

川沿いのサイクリングロードを辿って、13時に郡山着。いったんドーミーインの前を通りすぎて、郡山駅前のコンビニでハイボールと氷を買い込んで、ドーミーインへ向かう。小雨がまたぱらついてきたが、路面は濡れない程度。

フロントでアーリーC/inしたいと申し出ると、「あらかじめアーリーで予約すればOKだが、当日早くついてアーリーはできねえ」という。「ロビーでお過ごしください」というので、ハイボール缶をプシュと煽りながら、そのロビーからスマホ操作で予約キャンセル。スイカを覗くと、17:05のグランクラスに(2列並び席だがこの時点では隣は空席->やはり2席予約しておけばよかった)空きがあったので、予約。乗り継ぎ予約できるかな・・・、と思って試みているうちに一人がけが埋まってしまって、仕方なく二人がけの窓側を確保。飲み干したハイボール缶は柱の影において、ここで外来入浴するか、とおもったらクローズしてる。

郡山湯処 まねきの湯まで移動して、一風呂浴びて、刺身やラーメンをいただいて、16:00に郡山駅着。駅前でチャリをパッキング。

新幹線に乗り込むと、座席最後尾がキャスター族で占領されておらず、空いていたのはラッキーだったが、自分の隣に化粧プンプンのすごい肥満体が座ってた。

黒い服着た地方のデ◯専風俗嬢としか思えない。しかも俺の座席にきたワニ皮みてえなバッグを置いてる。

こんな女またいで、席に行きたくねえ。しかもスマホを座席腕置きにおいて、すげえ音量で、鳴り物聞いて、脚をくるくる回してる。屠殺してくれ。

しかもアテンダントの気が利かねえ。氷の入ったグラスとワインを頼んだら、「滑ってあぶないので!!」腕置きのトレーではなく、テーブルを出せという。そんなの見越してコッチはおしぼり下にひくつもりだよ。そんな世話を客にかける必要がないよう、北陸新幹線みてえに滑らねえコースターを出してくれ。

東北新幹線のグランクラスって、ほんとうに環境が悪くて、乗ってるだけで、イライラする。

大宮でタニガワに乗り換え。SUICA-SUICAで東北—上越と乗り継ぐ時は、いったん大宮で出場するか、降りる駅の改札で、履歴みせて出場処理せにゃならん。これも面倒くさいから、早くなんとかしてください。東京駅の上越—東海道改札もいい加減なんとかしてください!!

本庄早稲田からタクシー乗って自宅まで。今回も旅の無事に感謝いたします。天真爛漫な世間さまではなく、それに苛立つ自分が悪いのかもしれません。

自宅に帰ってから、翌19日の、仙台ー大宮と郡山ー大宮の新幹線えきネット予約はキャンセル。

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